天使と悪魔 (http://angel-demon.jp/)

毎月15日は「リーブルの日」といって、
シネ・リーブルで一般、大学生、高校生料金が一律1,000円なのですが、


それを意識しているようにしか思えない形で、
今月から、OS系も毎月16日は、一律1,000円という事に。


という訳で、
レイチェルの結婚」に続いて、そのまま、OSデーなOSシネマズミント神戸で見てきました。


閑話休題
内容は、以前あった「ダ・ヴィンチ・コード」のシリーズもので、
今回は、ヴァチカン/ローマが舞台。
そして、法皇逝去に伴う新法皇選出会議の最中に、
或る秘密結社から、4人の新法皇候補の殺害と爆破テロを宣告され、
ダ・ヴィンチ・コード」で謎解きに活躍した例の教授が、
今回も、歴史的視点に基づく謎解き(なぜか犯行場所の割り出しが、その手の謎解き)で、殺害とテロの阻止を試みる感じ。


筆者は「ダ・ヴィンチ・コード」が微妙だったクチですが、
その「ダ・ヴィンチ・コード」に比べると、だいぶ分かりやすく、見やすかったです。


ただ、そもそも背景・歴史がわかって無く見ていると、
何を言われても「あぁ、そうなんだ」で納得するだけ。
というか、
ジャンル的には推理系であるにも関わらず、
観客が一緒になって推理できる部分は極めて限られており、
今回も、結局は、「あぁ、イタリアには、こういう古い教会があるんだね。」という観光気分に浸っただけ、という…。

そこに、それでいいのか、少し引っかかりを感じました。