Girl's BOX ラバーズ・ハイ (http://www.girlsboxmovie.com/)

前述のプレミアムインベントの一環で、一足お先に見てきました。


内容は、
歌手に憧れる或る田舎の少女(長谷部)が、親の反対を押し切って上京するのですが、
オーディション詐欺に引っ掛かり、都会で右往左往する状況に。
そこを、たまたまオーディションで一緒だった少女(ナガサワ)に救われて、
ナガサワとその仲間たちと一緒にバーで働く事になるのですが、
そのバーの売上増を企画する中で、はじめの夢の通り、歌を歌う事になる…という感じ。


とりあえず、ストーリー以前の問題として、
ナガサワさんは短気で怖いお姉ぇさん、あいぴーはぶりっ子で、
ともに、キャラ(言葉づかい)がベタすぎ。
見ていて、背中がむずがゆくてしょうがありませんでした。


また、星井七瀬は、孤高タイプですが、衣装といい、メイクといい、「NANA」とかぶりすぎで、これまたやりすぎ。
そして、斎藤未知は、男癖が悪いお姉ぇさんという事で、衣装の露出が多すぎ。
ぃゃ、それ以前に、「金魚」中心な時点で、他の3人に比べて、出番がどうしても少なめ。


という訳で、結論として、主要5人の中でまともに正視に耐えたのは、長谷部だけという罠w
逆に言うと、長谷部は、浮いてるぐらいまともで、洗脳教育か、と思うぐらいでした(笑)。


閑話休題
ストーリーの方は、まぁ、こんなものかと思います。
というか、分かりにくいひねりはなく、或る意味、王道な展開。
ただ、内容的には、長谷部とナガサワが2トップで、
それ以外は、居なくても事足りている感がある(強いて言えば、星井七瀬の楽曲は必要ですがw)のがちょっと気になりました。


この5人を皆主役扱いで…ということなら、
2分してライバルグループを作る、とか、「金魚」にこだわらず5人でバンドを組むとか、
もう少し切り口があったようにも思います。
というか、「金魚」にしても、


使い物になるのは長谷部だけ


という、笑うに笑えないシュールな台詞があったのも、どうかと思いました…爆。


因みに、紗綾はともかく、GBガールズも出ているというサプライズがあり、
久々に伊藤美美も見ましたが、
その一方で、DRMメンバーは、やっぱり長谷部しか出てませんでした…(遠い目)。


ところで、イントロで写る長谷部の部屋に、


純白サンクチュアリィ」のポスター


が貼られていたのは、サプライズだったのですが、ちょっと狙いすぎじゃないでしょうか!?