幸せのレシピ (http://wwws.warnerbros.co.jp/noreservations/)

時間つぶしに手頃な回があったので、急遽、敢行しました。


内容は、或る腕利きの女性シェフが、
不幸な事故で姉を亡くし、その子供を引き取ることになったのですが、
でも、その子供が仕事一辺倒の彼女に、なかなか心を開いてくれず、
彼女も彼女で、子供をどう扱っていいやら、よくわからず。
それと時を同じくして、職場にやってきた、ちょっとぐうたら系の男性シェフが、
腕はいいものの、その性格が気に入らず、また、自分の城を汚されているようで、
若干敵視気味で邪険に扱っていたら、
なんと、その姉の子が、この男と仲良くなってしまい、
そのまま、彼女も男と恋に落ちる…みたいな?


ストーリー展開は、ありがちな路線(良く言えば、王道)でしたが、
主演のその女シェフが、キャサリン・ゼタ・ジョーンズで、
きれいだし、演技も問題ないし、普通に見ていられました。
ぃゃ、設定が設定だけに、おいしそうな料理がバンバン出てくるので、
それを見ているだけでも、とにかく食べる事の大好きなナガサワ級に幸せな気分。


ただ、その“王道”パターンでは、
最後は、ちょっとしたハプニングがあり、
それを乗り切って、ハッピーエンドという展開が普通で、
まさにここの出来具合が、全体の良し悪しを左右するのですが、
この映画の場合は、少し尻すぼみ気味というか、
ちょっとそのハプニングが弱かった気がします。


まぁ、ハッピーエンドで終わればどうでもいい、

といってしまえば、それまでですが。


因みに、全席指定だったのですが、
隣にすごいホットパンツの人がやって来て、
暗くなるまで、ちょっと目のやり場に困りました。