嘉陽愛子@avex本社ビル(青山)

CD「POP」発売記念シークレットイベント。12時から。

あいぴー登場まで

この手のイベントは、往々にして、予定時刻通りに入場が開始された事が多分ありません。
という訳で、今日も、どうせ遅れると見越して、11時過ぎは、まだ新橋滞在で、その上、食事までしてのんびりしていた訳ですが。


さすがに、開場時刻になってまだ新橋…は、少しヤバいかと。
でも、既に、どうにもならず、なるようにしかならない…と思って、地下鉄に乗り、本日の会場、avex本社ビルに向かいます。


但し、途中の東京メトロの話はおおむね割愛です。
というか、別に何もなかったし。
ラクルな光景なんてもっての外。


閑話休題
過去に、少なくとも1度は来た事のあるavex本社ビル。
記憶と、はがきの地図を頼りに、外苑前駅下車後、一直線。
幸い、方向を誤ることなく、すんなりたどり着きました。
が、集合場所には、やはり、人があまりいません。


あ、やっぱり、もう入場が始ってる。


と、一瞬思いましたが、良く見ると、Girl's BOXで見慣れた、熱い感じの人たちが多数見受けられます。
という訳で、次の瞬間、


実はあまり人が来ていない上、まだ入場が開始されていない。


という事に気付きました(爆)。
因みに、後で会場にて数えた感じでは、参加者約40人。
筆者的には、開催が2回に分かれた時点で各回100人は堅いと思っていた為、これは意外な感じでした。が、後で色々と考えてみると、これはこれで、なるほど理にかなった数字だと(後述)。要するに筆者の読み誤り…(遠い目)。


話を戻します。
という訳で、開場時刻にはまだ新橋にいたはずなのに、何とか普通に会場に潜り込めてしまう筆者。
でも、逆にこの人数だと、整理番号50番越えの筆者って…(汗)。
というか、普通に入れてなくても、入れていても、これでは、一様に最後尾付近で同じという話(爆)。


入場は、スタッフ指示に従って、裏口からです。
そして、会場は8Fとの事で、エレベーターで移動。
尚、建物内に内科を発見しましたが、これって、やっぱり、avex所属の芸能人御用達なのでしょうか?
ちょっと気になります。


話を戻します。
8F移動後、待機していた別のスタッフに連れられて、会場へ。
因みに、会場は、インタビュー室があてがわれていました。
で、紙コップに入れられたお茶(orジュース)をもらって、着席。
尚、部屋の中は、正面にスクリーンがあり、観客は7席×6列のパイプ椅子に並んで座る感じ。
因みに、単純計算では42席ですが、満席ではありませんでした…(遠い目)。
というか、満席なら、その時点で、50番越えの筆者は、一体、どういう扱いだったんだと(汗)。


その辺は深く考えないようにして、スクリーンに映るあいぴーDVD映像を見つつ、しばらく待つと、仕切りのスタッフ(よりぴー?)が登場。
そして、お決まりの写真撮影・録音録画不可といった簡単な注意事項を説明した後、あいぴー大登場之図です!

全体トーク

あいぴーは会場の後ろから普通に歩いてきて登場。
というか、入口がそこしかないし。


因みに今日のあいぴーは、濃いカーキー色の衣装で、ワンピースではないものの、そんな風。で、超ミニ。太もも大露出モード。一方、髪は、下ろして、毛先にパーマをあてた感じでした。
が、それより何より気になったのは、


マイクを持っていない。


という、その事実。
で、その後、「今日は地声で。」と言われて、イベントスタート。
この時点で、歌うかもしれないという筆者の淡い期待は完全に潰えました…。
ちょっと壁と客席の間が狭く、あいぴーの立ち位置が近いので、まさか、とは思っていましたが、それが現実になるとは。


閑話休題
トークはまず、金魚話。
で、先週のイベントにもたくさん来て頂いて…と言いつつ、でも、会場は、恥ずかしい人多数で誰も名乗りを上げず。
そして、「なんで手を挙げてくれないのぉ?わかってるんだからぁ(はぁと)」とふくれるあいぴーという構図。


で、このあいぴーがかわいいのなんの。


と、言いたいところですが、筆者は必死にメモを取っていたので、ほとんど見ていなかったり(爆)。


尚、トーク的には、主に、先週のイベント話で、金魚柄の浴衣を着た話など、でした。


そして、その後、映画撮影話。
ただ、エキストラにたくさん来て頂いて…と言っても、やっぱり、会場からは名乗りが出ず。
そして、またまた、「わかってるんだからぁ(はぁと)。」なあいぴー之図。
因みにこの日は、ネタだと思うぐらい、これが繰り返されていました。


話を戻しますが、後は、再び金魚3人娘の話題に戻り、もつ鍋を食べた事とか。
でも、その時に、雨だった、という、さりげない一言も。


筆者は「誰だよ、雨女は。」と思いましたが、会場は優しいファンが多いらしく、そういう突っ込みはありませんでした。


それから他は、長谷部と溶岩浴?に行ったとか、ナガサワとWiiをしたとか。
因みに、Wiiは、スポーツを体験して、テニスはもう一つながら、ボウリングは断トツですごい結果だったとか。
やはり、雨だったのか、気になりましたが、当然、そこは突っ込まず。


で、最後は今後の告知。
ただ、8月は映画の撮影で…で、その後特に目立った話題が無く。
ブログで…という事になりました。

じゃんけん大会

その後、じゃんけん大会ですが、今回は、嘉陽愛子にちなんで、アイコ残り。
因みに賞品は、2ショットポラ1名に、その場で書く直筆サイン色紙3名。


2ショットポラは危険だ…と思いましたが、筆者は難なく1回戦敗退。杞憂でした。


因みに、あいぴーとのじゃんけん必勝法。初回の手は、筆者でも、すでに分かりました(爆)。
分かりやす過ぎです。

2ショットトーク

その後ですが、歌わないなら、もう残りは握手会ぐらいで、終わりだろう…と思いきや。
なぜか、2ショットトーク会を、というトラブル発生(すみません、筆者的にはトラブル以外の何物でもなく…)。


しかも、抽選で持ち時間が決まりますという話で、30秒とか5秒とか?と思えば、短くても1分、普通は3分、当たりなら5分という内容。
この時点で、約40人居る訳で、最後の方だった筆者の待ち時間といえば……約2時間(泣)。


因みに、会場はもともとインタビュー室という事で、部屋の一角に、区切られたスペースがあり、そこであいぴーと二人きりになる寸法。
で、残された面々は、延々とスクリーンに流れる映像(主に01/07のGirl's BOXのビデオ)を見て待つという感じ。


結果的には、15時頃までこれが続き、13時秋葉原着は無理としても、せいぜい1時間半のイベントで、14時秋葉原着は堅いと信じていた筆者にとって、これは、間違いなく地獄絵図でした。


状況描写はさておき、トーク自身について。


まず、スタッフに持ち時間を連絡した後、一角に入り、砂時計を倒されて、あいぴー直撃タイムスタート。
が、実際に臨んでみると、これが学校での面談風というか、キャバクラで1on1で接待を受ける風というか、なんというか。想像以上の展開で、まず、息を呑み、固まりました(笑)。


で、とりあえず、挨拶から入りますが、その後、「こんな事になるとは思っていなかったので、トークネタがありません。」と思いっきり早々に白旗な筆者。
ぃゃ、だって、あのツーカーな仲のナガサワとだって、3分持つかおぼつかないんだし、そもそもこの状況では…。


すると、「そーですよねー、こんなイベントないですよねー…^^;」と、同じく困り気味のあいぴー。


素で「こんな事になると知っていたら来なかった気が。」と思いましたが、とてもそんな事を言える状態でもなく。
後は、合コンで、お互いにタイプで無いものの自己紹介しあうシチュエーションのように、ぎこちないトークが3分展開されました。
因みに、筆者記憶では、

  • まず「健康ですか?」という御質問。「元気」ではなく「健康」と聞く人も珍しいと思いつつ、まるで人生相談所だ、と思い、再度、固まる筆者。
  • それから何故か「寝てない人が多いらしいから。」というコメント。でもだからって「神戸から来た。」といって驚いた風からすると、みんな遠征という訳ではなく、一体、なぜ寝てないんだと。
  • という訳で、話題は神戸に移り、a-nation神戸会場で握手した事など報告。因みにこのネタを使うのは、今回で2回目。
  • その後、夏の予定を訊かれて、「あいぴーが歌うイベントがあれば劇的に状況は変わる気が…。」と思いつつ、それには直接答えられず。先週の金魚イベントに話をそらす筆者。そしてそのまま、ぜひ2ndも、とお願いモード。
    もっとも、やっぱり、期間限定ものらしく、今のところは予定が無さそうな雰囲気。
  • この辺でやっと折り返し地点をちょい過ぎたところ。やはり3分は長いッ。
    という訳で、「今日はこの後どうされるんですか?」的な質問を受けた所で、待ってましたとばかりに、奥の手、これからナガサワのイベントに行くので、何かコメントがあれば、と。
  • すると、いきなり金魚のPV撮影でも雨が降ったという話になり、「いつもこうなんですか?」と。
    すみません、即答で、思いっきり、「はい(キッパリ)。」と答えました(爆)。
  • で、結論として、承ったメッセージは「雷怖いよ、奈央ちゃん。」(爆)。
  • 後は、一度ナガサワのイベントに(こっそり)行ってみたいとか言っていましたが、それをすると、主役が誰だかわからなくなるので、やめておくように、止めました。
  • で、その辺でぐだぐだ話しているとやっと砂時計の砂が落ちきる時間。最後は、月並みに「がんばってください。」と言って、さようなら。

といった感じで場を繋いだ記憶。

感想

一言で言ってしまうと、確かに、いかにもあいぴーらしい、イベントでした。

イベント内容以前の問題

今回のシークレットイベントは、当初30人限定という話でした。
が、いつの間にか応募者全員が参加可能に変更。
正確な理由は知りませんが、これはこれなりに、おそらく、1人でも多くのファンの人と接する機会を持ちたいという、あいぴーの優しさの現れであろうと、推測します。


が、それなら1通だけ応募すれば済む…と思った大勢の見方とは裏腹に、ふたを開けてみると2回開催。
しかも、時間指定ができる訳ではなく、勝手に割り振られる風。
そして、そもそも、(これはこのイベントに限らない話ですが、)開催日が分からず、スケジュールを立てにくくなるのを覚悟した上で応募しろというのも…。


なんとなく、「内容・時間が全くわからないなら、よほどのファンしか来ないだろうし、ファンならどんな変更があっても納得してくれるだろう」的な意味で「イベント」の前に「シークレット」を付けた気がして、ちょっと問題を感じました。
これは、内容とは関係なく、以後、改善してほしいところです。

イベント内容の問題

HOMEMADE STARだからという訳ではないと思いますが、イベント自身は、かなりアットホームな感じがあり、ファンと仲がいい感じがひしひしと伝わってきました。
また、2ショットトークの待ち時間の間も、暇すぎるせいか(爆)、かなり熱く雑談している人が多々いました。待ち時間が長くてイライラする人はほとんど見ず。
そういう意味では、「愛されている」のが伝わるイベントでした。


ただ、あいぴーのトークは、ややグダグダで、これをメインに据えるのは、やはり…。
また、延べ100人程度だから良かったようなものの、2ショットトークは、本気で200人とか300人とか集まっていたらどうしたのだろうと思わずには居られない内容で。
その時は、その時で企画を練り直したのかもしれませんが、雰囲気的には、当初考えていた「30人限定」の内容で押し通した感があり。
でも、30人が45人になると、それだけで人数は1.5倍。2ショットトークの待ち時間も1.5倍。
単純予測で、30分は45分、60分は90分なので、やはりそれは無理があるだろう…と。


というか、そもそも、これはCDの発売記念イベントだったはず。
そういう意味では、1曲も歌わない…というのは、やっぱり、違うだろうと筆者は思います。
というか、歌ってこそ、あいぴーだし。
歌う時が、一番あいぴーの良さが出ていませんか?>有識者の方
アカペラでも何でも、歌声を聞かせないと…。


断わっておきますが、ファンクラブのイベントなら、これでも全然いいと思います。
また、参加の為の制約が、複数枚購入程度であったとしても、もう少し厳しいならば、自然とファンしか集まらないはずで、この企画でも無理はないでしょう。
が、写真集付きで一番高い形態とはいえ、それと葉書1枚があれば、誰でも参加できるイベントなら、ふらりと来る人がいてもおかしくない訳で、そういう人には魅力が通じにくい内容。
やはり、企画が甘いと思わずにはいられません。


というか、これに比べれば、歌って踊って、物販までするナガサワ祭りの方が、ずっとコンセプトが明確で、参加資格と内容がマッチしていると思います。


因みに、筆者の期待に反して、参加者が非常に少なく感じましたが、一つの可能性として、(熱いファンは別として)一般ピープル的には魅力が分かりにくい企画…というのが、すでに漏れていたとか?
実際、詳しくは知りませんが、以前にも同じようなシークレットイベントがあったらしく、「今回も同じだろう。」と言っているのを会場で小耳に挟んだ気がします。
そして、それなら、この人数でも納得です(爆)。


尚、終わった後で気付いたのですが、これが本気でCD発売記念イベントなのだとしたら、昨年の夏に、1万人と握手したのに、でも、来てくれる人が延べ100人という、この実態は、一体どう解釈すべきかと。全然、宣伝が生きていない…爆。
しかも、あれだけ先日のGirl's BOXで一人勝ちしていても、集まったのは、わずか延べ100人という見方もあり。


それを、企画側でも「せいぜい集まってこの程度の人数だろう」と思っていたのだとしたら、日頃の広報・宣伝は、一体何をしてるんだ?と。
それもそれで問題があるように思うのですが…?


という訳で、あいぴーはかわいいし、いい人だし、ファンなら長い2ショットトークに魅力を感じたと思いますが、正直な所を言うと、筆者は、この内容が読めていたら、多分、参加していなかったと思います。
特に、今回は失ったものの方が多く、おかげで、あいぴーのソロイベントに対して、トラウマができてしまった気が(汗)。