年末に向けて・6

さて、最後の映画を見終わったところで、「映画」の総まとめです。

映画

下期は39本で、結局、1年間では70本でした。
これまたイベント参加回数よりも多く、面目が保たれた感じ(違)。


因みに、調べによると、昨年は63本で、その前の年が82本だったようです。
が、約1ヶ月間日本に居なかった事を考慮すると、70本という今年は“割りと見た”年と言えるでしょう。


さて、くだらない前置きはさておき、以下、恒例のランキングもの。

明らかに気に入った映画 TOP10
  1. プラダを着た悪魔
  2. ドラゴン・スクワッド
  3. SAW3
  4. デイジー
  5. M:i:III
  6. 手紙
  7. 県庁の星
  8. NANA2
  9. エラゴン
  10. スネーク・フライト

今年は比較的良い作品が多かったように思い、正直なところ、10どころか15選ぶのさえ苦心しました。その為、この10本の順位も、どこまで意味があるのか不明です。


因みに、惜しくも選から漏れたのは、「TRICK劇場版2」「DEATH NOTE the last name」「犬神家の一族」「ウルトラヴァイオレット」「ポセイドン」といったあたり。

萌えた映画 TOP3
  1. ドラゴン・スクワッド
  2. プラダを着た悪魔
  3. DEATH NOTE the last name

「ドラゴン・スクワッド」のホァン・シェンイーと「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイは反則級でした。
どう考えてもダントツです。
逆に、それ以外はなかなか選びにくいレベルで、強いて言えばミサミサか、という感じ。
因みに後は、「デュエリスト」「アンダーワールド:エボリューション」「涙そうそう」そして何故か「SAW3」あたり。

アクションが良かった映画 TOP3
  1. M:i:III
  2. ドラゴン・スクワッド
  3. ウルトラヴァイオレット

純粋なアクション映画としては、やはり「MI3」が良く出来ていると思います。
一方、「ドラゴン・スクワッド」と「ウルトラヴァイオレット」はどちらかといえば、ヒロインの美しさで加点されているフシも…笑。特に、ホァン・シェンイーは綺麗過ぎで反則です。
因みに綺麗といえば、「デュエリスト」も映像が綺麗で、そういう意味では良く出来たアクションでした。

切なくなった映画 TOP3
  1. ユア・マイ・サンシャイン
  2. サッド・ムービー
  3. デイジー

例年は「怖かった映画」を挙げていますが、今年は怖い映画を3本も見ていない気がしたので、泣ける映画の方で。


全部韓流というのが、いかにもですが(笑)、いずれもやはりわかっていつつもホロリとする演出にやられました。
因みに後は「トリスタンとイゾルデ」「手紙」が割と来ていた記憶。

シナリオ的に良かった気がする映画 TOP3
  1. プラダを着た悪魔
  2. SAW3
  3. スネーク・フライト

他も「王の男」「犬神家の一族」など、良く練られた映画が多く、本気で3本選ぶとすると、1日中悩みます、多分。
という訳で、勝手ながら、今回は、TOP10から選びました。
少なくともこの辺の映画は、いずれも設定の奇抜さをうまく脚本レベルに落としこめていた気がします。

オススメできない気がする映画 TOP3 (注:内容を記憶している上で、です)
  1. ダ・ヴィンチ・コード
  2. ゲド戦記
  3. 大奥

あくまでも、筆者の感覚であり、いずれも、それなりに「良かった」と思える人はいると思いますが…。
ちなみに、いずれも「超大作」的なのが、興味深いところです。

記憶に乏しい映画 TOP3(年初公開はかなり不利…)
  1. ナイト・オブ・ザ・スカイ
  2. エミリー・ローズ
  3. マイアミ・バイス

不思議な事に、「ナイト・オブ・ザ・スカイ」と「エミリー・ローズ」はストーリー以前に映像(適当なシーン)すらさっぱり思い出せません(爆)。
一方、「マイアミ・バイス」はコリン・ファレルが少し脳裏に浮かびますが、お休みな時間があったせいもあり、そもそも見ている時からストーリーがさっぱりでした(爆)。

斬新さを評価したい映画 5本

最後は、ストーリーでもアクションでも、撮影手法でも、設定でも、とにかくどこかに「これは今までの映画とは違う!」というものを感じる事が出来た映画5本です。
これは優劣が無いものと思うので、見た順で並べています。


SAW3」は言うまでも無いでしょう。
「ジャケット」と「王の男」も、設定やストーリー展開が奇抜でした。
グエムル」は、そういう感じではなく、むしろ、キモの怪物がちょっとアリエナイ感じだったという(笑)。
そして、本日見てきた「パプリカ」は、アニメながら(アニメだからこそ?)映像美として、秀逸だったな、と。