長澤奈央@MOTHER HOLE(大阪)

「Viva! アニメ魂2005」ゲスト出演。16時から。

開始まで

パラゴーの握手会の終了を見届ける事無く神戸空港北広場を高速離脱し、最速で移動した結果、難波には、何とか15:10頃到着しました。
そして、ハガキの雑な地図を頼りに、イベント会場の「MOTHER HOLE」を探して地上をウロウロしはじめたところ、いきなり、不審な群衆を発見。夕方なのにパチンコ屋の開店待ちな勢いで人が並んでいます。


という訳で「何だろう?まさか?」と思いながら、近寄ってみたところ、場所がなんと目的地の「MOTHER HOLE」。いきなりビンゴです。
そこで、そのまま整理番号順に大雑把に並んでいる列に混じり、しばらく入場待ち。
が、あまり待つこと無く、15:35には、そそくさと最後尾すら入場する事になりました。
東京の時は非常に入場がもたついていましたが、ここ大阪では、逆に、何かオカシイとすら思うほどの、恐ろしい勢いです。


入場は、まず、入り口で、簡単な手荷物チェックをしてもらい、その後、ワンドリンク制という事で、その代金500円を払い、更に、浴衣娘からチラシをもらう感じで進行。
が、これだけ作業があるにもかかわらず、非常にスムーズに会場まで行く事が出来ました。東京では何故もたついていたのか、非常に不思議です。
そういえば、東京では、会場内に手荷物の持ち込みが禁止されていましたが、今回は、荷物を持ち込んでも良いようで、無駄なコインロッカー代が要りませんでした。ほー。
もっとも、強制ワンドリンクなので、出費額自体は、こちらの方が多かったのですが。


さて、会場ですが、本日は、椅子席でした。
そして、前方ではスクリーンに延々とアニメのV。これは東京で見たものと殆ど同じだったと思います。
一方、後方では、物販。
ちなみに、ナガサワも物販がありましたが、知らない人が店を仕切っていた上、ポスターにTシャツ、タオル、写真集という、見慣れた内容のようで、目ぼしいものが無く、筆者は一蹴しました。


尚、余談ですが、会場は、数えてみると、一列20席前後で、約20列、計400名前後のキャパのようでした。
が、遅く入場したはずなのに、どう見ても、空席多数。
この様子をみる限りでは、「抽選」で「落選」した人って、一体…。


閑話休題
とりあえず、適当な位置に座り、しばらくVを見ながら開演時刻待ち。
この時、筆者は、ナガサワは、どうせすぐに出て来るはず、という事で、既に「ナガサワタイムが終わればそのまま途中で離脱してパラゴー」という動きに心を決めており、「定刻に始まれ!」と念じ続けていました。
すると、そのせいか、イベントは見事に定刻スタート。
思わず、心の中でガッツポーズです。
というか、ここまでは全くトラブル無い、願ったり叶ったりの展開でした。

ナガサワタイムまで。

しかしながら、悲劇はその後、起きました。
まず、司会に2人組みが現れて、しばし説明の後、「それではまず3人…」という発言。
が、その3人と言うのが、串田アキラ笠原弘子宮崎羽衣で、ナガサワの名前がありません!
ナガサワは東京では3番手であった為 (09/03加筆:これは記憶違いで、実際には東京会場では5人目でした。)、てっきり大阪でも3番以内に出て来ると勝手に思っていましたが、これは大きな誤算。


パラゴータイムが…。パラゴータイムが…。パラゴータイムが…。
思わず、がっくりです。


しかしながら、今更ジタバタしても始まりません。
というか、それはそれ、これはこれ。
やはり、興味の無い人でも「袖刷りあうは他生の縁」という事で、八つ当たりせず、しっかり盛り上げるのが筋です。
という訳で、トップバッター、串田アキラが出てきて、1曲歌う間も、筆者は、しっかり、手拍子をしていました。初めて聞く曲で良くわからないにもかかわらず。


しかし、しかしです。
ここで、串田アキラは筆者の予想外の台詞をポロリと一言。
…もう1曲歌っちゃおうかな?


東京の様子からして、この辺はみな1曲だと思っていたのに、2曲歌うとは…。
いや、串田アキラなら2曲ありえるかもとは思っていましたが、まさか、それが本当になるとは…。
また遠のくパラゴータイム…。


眩暈がしました。
盛り上げすぎですか!?
というか、正直に言うと、口では会場の反応にあわせて「おー!」と賛同しましたが、心の中では「いや、無理なら無理はしなくて全然OKです!」と叫んでいました(串田さんスミマセン)。


しかし、結局、筆者のそんな心の叫びは通じず、串田アキラは2曲目に突入。
しかも、非常に機嫌がよさそうでした。
一方、筆者は、気が気でなく、引きつり笑顔…(本当にスミマセン、串田さん)。
ただ、それでも、ノッタつもりで手拍子はしていました。それとこれとは話が別です。
そして、串田アキラが2曲で引っ込んで行くのを見て、安堵しました(爆)。
この上、更に「よーし、気分がいいからもう1曲」なんていわれてしまうと、ちょっと^^;


さて、その次ですが、笠原弘子宮崎羽衣は、ともに1曲ずつ。
この人たちも2曲ずつ歌うとパラゴーは本当に絶望的だ…と思いましたが、そういう展開は無くてほっとしました(笠原さんと宮崎さんもスミマセン…)。
もっとも、曲を殆ど知らなかった事もあり、この時間も、気が遠くなるぐらい長い時間に思われたのは言うまでもありません。


それはさておき、そんなこんなで3人が歌い終わると、筆者の中では「さぁ、4人目行こうか!4人目はナガサワだよ!」という気分が盛り上がり始めました。
が、司会が出てきて「それでは、さっき歌った御二方にも登場してもらい…。」と言い、3人を交えたトークショーへ…。


普通に考えれば当然至極な展開ですが、おかげで、また、遠のく楽園タイム!!
大ピーーーーンチ!!
ハラハラしながら、トークを見守る事になったのは言うまでもありません(爆)。


が、そんな筆者の気分を知るはずもなく、力強い声で、ゆっくりと熱く語りだす串田アキラ
さすがに、この時ばかりは、ナガサワのマシンガントークが恋しく思いました…(遠い目)。


一方、笠原弘子宮崎羽衣串田アキラほど熱くなく、逆に少しあっさり気味で、プラスマイナスの収支があってトークは何とか終了。
この時、時計は16:30ぐらいであったと思います。


予定では会場を出ている時間でした。
というか、この時間に会場を出ても、大阪城公園着は17時。1時間遅刻。
という訳で、少なくとも次にナガサワが出なければ、楽園タイムはどう考えても無理という状況…。
そして、ドキドキしながら、司会の次の一言を待つと、司会は、「次は、特別ゲストのナガサワさんです。」と言ってくれました。


少し感動しました。
ナガサワッ!楽園タイムは君に掛かってるんだぞ!頑張れッ!
心の中で叫んだのは言うまでもありません。

ナガサワタイム

しかしながら、ナガサワはやってくれました…(遠い目)。
いや、ナガサワは、全く悪くなく、むしろ、そういう目で見ていた、筆者が愚かで浅はかなのですが…。


ナガサワは、ラブボディTシャツにGパン姿で登場し、まずは、「pump up!」。
これは意外と会場が普通に盛り上がっていました。


そして、その後、トークに入りましたが、このトークが長いッ!
まずは、恒例の「もりあがってますかぁ?」を延々と繰り返すプレイ。
が、それは予想の範疇でしたが、本日は、それだけでは留まらず、「関東から来た人も盛り上がってますか?」とか「Ringのみんなも盛り上がってますか?」と、遠征中の御一行を会場内から炙り出すプレイまで炸裂。
会場全体が「オーッ!」と言った後で、ごく少数の人だけが「オーッ!」と言う羽目なのは、「意外と少ないんだな。」というデメリットな感想を大多数に与えるだけで、正直どうかと思うのですが、ナガサワ的には、そんな事は全くお構いなし。
とにかく、「おーっ!」と言ってくれるのが、自分的に楽しいらしくて、考えられる範囲で「もりあがってますかぁ?」連発しまくり。
ごーん。


そして、その後、今日は夏休み最後の日曜日だから…みたいなトークをはじめましたが、それがまた、なぜか、少し照れ気味な上、ややカミカミ。
いつものマシンガンではありません。。。


更に、今後の告知に入りましたが、最近、人気で、仕事があちこち引っ張りだこのせいもあり、これがまた長いッ!これでもかというぐらい、延々と告知。
そのさまは、串田アキラを遥かに越えました。
しかも「映画の主演が決まり、現在撮影中です。」と言えば済む事ですら、なぜか妙にセンテンスが長いッ!
というか、聞き終わった後で、「ひょっとして、映画の主演に決まったの?」というぐらい、言った台詞が回りくどくて意味不明ッ!


多分、ナガサワは、いつもの面々の姿が手近に見えず、アウェイ戦という事で、緊張していたんだろうと思います(筆者の知る限りでは、ナガサワファンはほとんどみな後方でした)。
いや、緊張していなくても、ナガサワが悪い訳ではありません。人間ですから、すらすらいえない時はあるものです。
また、そういうナガサワには、「頑張れッ!」と心の中で応援するべきところでした。
ただ、その時の筆者は、心に余裕が無く、そんなナガサワを見て「まるでサポタージュだ。」と素で思いました(爆)。
そして、障害が大きければ大きいほど燃え上がる恋のごとく、これを受けて、ますます「ナガサワトラップにはくじけずに、ぜひとも楽園タイムを成立させねばならない。」と思うようになりました(汗)。


閑話休題
その後、ナガサワは「×○×○×○」を熱唱。
ただ、不思議な事に、こちらは、「Pump up!」ほど会場が盛り上がっていませんでした。
それどころか、その後、司会に「これでナガサワさんは終わりです。」みたく言われて、出番を終える事になりましたが、この時も、「え〜〜っ」と言っているのがナガサワ当人だけという謎展開で、尻すぼみに出番が終了…。


そして、筆者は、ナガサワが舞台袖に消えるや否や、「微妙な時間だった…。」と思いつつ、是が非でも楽園タイムを成立させるべく、速攻で会場を後にしました。

感想他

  • 筆者が見た串田アキラ笠原弘子宮崎羽衣、ナガサワの中で一番盛り上がっていたのは、宮崎羽衣でしたが、正直なところ、歌のレベルは優劣付けがたく、なぜ宮崎の歌なのかと、少し理解しかねるところがありました。
    というか、単なるキャラ萌えなんだろうと解釈しましたが、それで盛り上がれるんなら、串田アキラより宮崎羽衣をトップに持ってきて2曲歌わせた方が、勢いが出たのではないかと…。
  • ナガサワは一人より二人。それも、自分より立場の弱い人間と組み合わさってトークしている時が、やはり一番破壊力あると痛感しました。あとは、水着になった時?
    という訳で、逆に言うと、一人でトークするナガサワはワールドを発動する訳でも無く、本日は見せ場小。
  • というか、そもそも、アウェイ(他の人との合同イベント)でも、ホーム(自分だけのイベント)でも、全く同じテンションなのは、いかがなものかと。
    • 一番痛感したのは、「Ringの人も〜」というくだり。こういう場合は、「みなさん今日はどっから来たんですか?」「遠くから来た人もいます?」みたいに、じわりじわりと「それ以外の人も話に参加できる方式」で炙り出した方が、自然だと思います。
      というか、説明無く「Ring」といきなり言われても、チンプンカンプンだった人が多々いたはず。
      まぁ、どうでもいいんですが。
    • あとは、むしろ、こういう合同イベでは、もう少し自己紹介(これまでの仕事の方)を詳しく話したら良かったように思いましたが。気持は分かりますが(笑)、今後の告知ばかりされても、そもそも興味を持ってもらえてなければ、意味が乏しいです。
  • ただ、断っておきますが、そんな不器用なナガサワが筆者は割と好きです(笑)。
    というか、何でも出来る人なら、筆者が応援する必要もありません。
  • ちなみに、本日は、正直なところ、出欠確認で「出席」をアピールしに行った感じですが、多分、筆者は「出席」アピールが出来ていません…。その時点で、目的も未達、見どころも小、結局、何の為に行ったのか、微妙な時間だった気がします。
  • あと、最後になりますが、うがった解釈が多くて、また、ついつい、気持ち中途半端で観覧をしてしまい、スミマセンでした、ナガサワさん(&他3名)。