玄箱HGと私 (Debian化・その2)
一応何とか、終了しました。
「玄箱」+「Debian」でGoogleをかけて、アチコチ参考にしましたが、最終的には、
の記述が最もわかりやすく、一番、参考になりました。
※言う間でもなく、debian化ファイルを配布頂いている
が一番、多謝です。
概ねはそちらを見てもらうとして、以下、筆者の補足。
Debian化
- 作業的には、
1)普通に玄箱をセットアップ。
2)Debian化ファイルを\\kuro-box\shareに転送する。
3)EMモードに落として、Debian化イメージを展開する。
4)細かな設定変更(バグ対策とか?)。
5)EMモードを解除して、再起動。
という流れのようです。- 1,2は特に問題ないです。
- 3ですが、まず、EMモード化に際して、色んなサイトでは「Echo -n 'NGNG' > /dev/fl3」という呪文を唱える事になっていましたが、筆者の環境では、何が良くないのか、この呪文はサッパリダメでした。
結論から言うと「/usr/bin/write_ng」という呪文が功を奏しました。- 次に、Debian化ですが、【玄箱】簡単 Debian Box 化の技さんにて、KuroBoxUpdate.exeを用いる簡単Debian化が紹介されていますが、HGのせいか、筆者の環境ではこれは使えませんでした。
筆者は、地道にコマンドを1行づつ間違えないように入力して勝負しました。- 4ですが、kuroevtd を1.1.3に入れ替えると、それだけでハングアップ対策1,2,3のうちの2,3は終わっているようでした。
1のみ実施した記憶。- 5ですが、アチコチで「echo -n 'OKOK' > /dev/fl3」という呪文が推奨されていましたが、筆者は、同じく「/usr/bin/write_ok」として「reboot」しました。
- ここまでなら、windowXP付属のtelnetだけで問題なく進めます。viの出番が無いここまでは。
ちなみに、昨日は4の作業でオカシナ事になり、それで手詰まりとなった模様。
さて、デフォルトではIPが「192.168.0.100」となっており、「192.168.X(≠0).*」で固めた筆者のネットワーク内では孤立しています。そこで、続けてIPの変更をするわけですが、これに再びハマりました。
以下、ハマった経験から得た知識。
IPアドレス設定
- 結論から言うと、windowsXP付属のtelnetがバカなのがトラブルの原因でした。
デフォルト設定で動かしていると、vi(いわゆるエディタ)が妙な動作をしまくりで、全く編集できず。
アチコチ推奨のTerm term proを入れてやると、やっと普通にviが動くようになりました。- 変更すべきファイルは以下の4つのようです(大阪てきとー日記さん情報)。
- /mnt/etc/network/interfaces
- /mnt/etc/hosts.allow
- /mnt/etc/resolv.conf
- /mnt/etc/hosts
- ちなみに、一旦Rebootした後で、viを使うと、何故か「/mnt/etcが無い」と怒られました。そういう時は、「/bin/mount -t ext3 /dev/hda1 /mnt」をもう1度実行してやると良いようです。
- いきなり素人がviを使おうとしても、どうもコマンドがマニアックで、使い方が良くわからないです(爆)。
筆者の場合は「vi」+「使い方」でgoogleをして、コマンド表を引っ張ってきて、ソレを見ながら頑張りました。
↓具体的には、この辺に感謝でしょうか。- もっとも、「a(現在のカーソルの後ろにテキストを挿入)」「x(1文字削除)」「ESC(コマンドモードへ移行⇒困ったらとにかくESCキー)」「:wq(保存して終了)」だけ覚えていれば、後は力技で何とかなるかもしれません(爆)<vi
一応これで、玄箱も「192.168.X(≠0).*」で固めた筆者のネットワーク内に参加。
ただ、ファイルサーバー機能(正しくはsambaサーバー?)が動いておらず、繋がってるだけという状態(爆)。
意味無いじゃん…orz
尚、余談ですが、忘れないうちに、ユーザーやパスワードも変更しておく必要があるようです。
これは、玄箱 Debianサーバ構築メモさんの玄箱Debianの設定変更の記載が詳しかった記憶。
とりあえず年内はココまで。
というか、早くも次の日本語化でトラぶっているというのはナイショです(爆)。