はやぶさ

いったん帰宅して、宅急便の受け取りと消防点検を済ませたのちに、再び、OSシネマズミント神戸に赴き、本日二本目。


ちなみに、見てると戸田恵梨香な映画があるらしく、
どちらに行こうか悩んだ末に、結局、なんとなくこちらを選んだのですが、よくよく調べていくと、戸田恵梨香な映画はロケ地が神戸らしく、
むしろそっちだったと小後悔。


閑話休題


内容は、
日本、そして世界初の小惑星サンプルの持ち帰りを成し遂げた「はやぶさ」の実話を題材に、その打ち上げから、最後のサンプル回収に至るまでの話。


ヒロインを演じる竹内結子のメガネ姿が意外とよく似合っていて、
筆者回りの約1名のメガネっこフェチの気分が分かったような、わからないような、そんな感覚に陥ったのは良かったのですが、


そもそも、一介のフリーターが、さくっと研究員配属って、まずありえないでしょうw


といいますか、それほどの「何か」を買われて採用されたとみるのが自然だと思うのですが、結局、ほとんどのシーンがただの雑用係で終わってた気が…?


しかも、色んなチームが”一丸となって”はやぶさの成功に向かっている姿自身は、悪くないのですが、個別主義といいますか、あまりチーム間の協力風景がなく、さらに、チーム間の意見の対立もあまりなく、人間ドラマとしてみると、起伏に乏しく貧相な展開。


専門用語をできるだけわかりやすく伝えようとしていた部分は良かったと思いますが、結局のところ、初めに興味・予備知識ありきの映画であって、何もなく見に行くと、「むしろ戸田恵梨香の方だった」と思うような気がしました。