ミレニアム3 (http://millennium.gaga.ne.jp/)

と言うわけで、神戸では、本日から1週間だけの公開となる「ミレニアム3」を本日のうちに済ませました。


ちなみに、神戸国際松竹ですが、
やはり、1週間だけという点が引っかかる人多数らしく、
結構混んでました。


閑話休題


内容は、
「ミレニアム」3部作の最終章でして、
前作「ミレニアム2」にて、
殺人未遂の罪に問われる事になったリスベットが、
周囲の力を借りつつ(というか、むしろ、周囲が善意で勝手に力を貸していた)、裁判に臨む一方、
公安警察が、彼女にまつわる国家規模の陰謀を暴いていく話。


「眠れる女と狂卓の騎士」というサブタイトルの割には、
誰が眠れる女なのか良くわからず、
また、狂卓の騎士も言うほど出番が無かった気がしますが、
「ミレニアム」の世界観を踏襲しつつ、
前作、前々作とは全く異なる切り口で静かにリスベットの戦いが進むさまは、相変わらず見ごたえがありました。


ただ、レンガ工場のシーンは、なぜそこでレンガ工場なのか、良くわからず、筆者的には蛇足だった気がします。