「時をかける少女」舞台挨拶@梅田ピカデリー(大阪)

仲里依紗中尾明慶、谷口監督。15時の回上映前。

事の発端

時をかける少女」は、今回の映画で、通算8回目の映像化という話であり、
また、つい先年もアニメ版が劇場公開していますから、
基本的にはだいぶメジャーな映画だと思うのですが、
実のところ、筆者、全く興味がなく、
完全スルーを考えていましたw


が、大阪で舞台挨拶があって仲里依紗が来ると知り、
仲里依紗自体は、言うほど興味も無い人なのですが、
「渋谷区円山町」の仲(掛詞)という事で、
ぴあのプレリザーブを応募してみたら、
迂闊にも当選してしまったという話。


ちなみに、劇場には30分ほど前に到着したのですが、
良く見ると、窓口で普通に発券されてました^^;


プレリザーブだと手数料がバカスカ付いて、
確か2,600円ぐらい。
一方、窓口で、もし前売券が使えれば、1300円が基本なので、実に2倍の出費。


よほどの事がない限り、大阪では、プレリザーブを使う意味が無い気がしてきました。

舞台挨拶

上映前の挨拶と言う事で、
既にスクリーン前には、立ちマイクが3本用意されていました。


で、定刻になると、まず、自称シネマスタイリスト(初めて聞く職業)の人が司会に現れて、
何の諸注意も無く、いきなり仲らを呼ぶ展開。


え?今日は撮影禁止じゃないの?
と思いましたが、
出てきたのは、なんか微妙な男女ペアw


吉本の「男と女」の二人組でした^^;
で、ネタのようなネタでないような、
微妙すぎる受け答えとともに、
諸注意を述べて退場。


あれは何だったのか、いまだに謎です。


閑話休題


で、いよいよ3名様の登壇。
本日は、スクリーン向かって右手の袖から現れました。


出てくる時は、仲、中尾、監督の順でしたが、
舞台上は、主演の仲を真ん中にして、中尾が向かって左、そして監督が右というポジショニング。


ちなみに、本日の衣装ですが、
仲は、緑のノースリーブに、少し丈の短いクリーム色のパンツルック。
中尾は、黒いジャケットにGパン、赤いスニーカー、でした。


で、3人並んで、まず、一言ずつ挨拶。
仲は、ステキな作品と言い、
中尾は、先ほどの「男と女」が控室で、ずっと「人」の文字を飲んでいたといじり、
監督は、出身が京都という事で、大阪も好きだし、吉本もバックボーンになっているという話を添えていました。


その後、司会を中心にトーク
まずは、仲ですが、前作(アニメ版)に続くヒロインながら、台本的には、全く新しい内容だったので、逆に入りやすかったという話。
で、中尾は、仲と仲良くなるまで1週間ぐらい、会話が無かったという話^^;
この時、「この作品だったから仲良くなれた」的なコメントをして、仲に「え!?」と突っ込まれてました^^;
後は、監督が、とにかく自然でウソの無い、内面からにじみ出るものを撮ろうとしたというコメントをしていました。ちなみに、監督曰く、'83年版で大事な要素になっていたラベンダーは、今回、さくらにしているという話。


で、更に仲の「(中尾と)仲良く慣れていない時に、いきなり大事なシーンですごく気まずかった」とか、中尾の「女の子とのシーンは慣れてなくて…」的話が、少々あって、マスコミ向けフォトセッション。


そして、改めて3人が挨拶をして、舞台挨拶終了です。