なくもんか (http://nakumonka.jp/)

「笑う警官」を見終わると、18時過ぎで、
その後、いったん帰宅して、
ダッシュで晩ご飯を作って食べて、
レイトショーで再出撃。


ちなみに、と言うわけで、いつものOSシネマズミント神戸


1日4本というのは、今までにも何回も経験したことがあるのですが、
1日4映画館、というのは、おそらく、自己最多記録。
という訳で、少し記録を意識して(笑)、
まず、「OSシネマズミント神戸」ありき、でチョイスしました(ぉ


閑話休題


内容は、
幼い頃に、事情があって、一家離散状態になり、
よその家で育てられた主人公(兄)が、
幼馴染と結婚したり、生き別れの弟と再会する中で、
持ち前の「お人よし」を発揮して、話を丸く収める話。


いわゆるクドカン×阿部サダでして、
舞妓Haaaan!!!」を彷彿させるテイストになっており、
実際、そういう単発の笑いが随所に見られて、
そういう意味では「面白かった」のですが、
話自体は、ちょっと中途半端と言うか、微妙なものを感じました。


少なくとも、
「ホロリ」を期待するには、筆者感覚では、少し中途半端。
逆に、それならそれで、
主人公が、「お人よし」になってしまった背景を、もう少し丁寧に説明・描写したり(一応、描写自身はある)、
その中でも、主人公は、或る瞬間だけ、自分を解放して心底楽しむ事が出来るのですが、心のヤドリギが、そこに行きついた背景とかが、もう少し描かれていたら良かったと思いました。