VAIO TypePを買ってみた。

現在、筆者は、今年4月に投入したVAIO TypeGをメインに使っており、
実際問題、このTypeGにあまり不具合を感じていないのですが、
それでも、それ以前に使っていたTypeTと比べて、

  • TypeGにはワンセグ機能が無い
  • TypeGの方がバッテリーの持ちが若干悪い
  • TypeTの方が画面が広い(ワイド)
  • TypeGは色が地味に黒(typeTはプレミアムなブルーだった)。

というあたりに、少し物欲を満たしきれていない部分があります。


ただ、そうはいっても実運用上はほとんど問題なく、
まぁ、次に買い変える(買い足す)とすれば、

  • BD付き
  • TVチューナー機能も付き
  • 25万円以下(好ましくは20万円以下)
  • それでいて重量も1.2kg以下

というB5ノートが登場した頃(おそらく1,2年先)だろう、
と思っていた訳ですが、









この夏、ついついTypePを買ってしまいました(爆


というわけで、本日は、その簡単レビューなど。

購入パターン

とりあえず、前提となる購入スペックから。

CPU
Atom Z550(2.0GHz)
モリー
2GB固定
ドライブ
SSD 64MB
その他
無線LANBluetooth、指紋センサー、ワンセグWiMAX有り。Webカメラ無し。
お値段
税抜きで約13万円ぐらい

Atomは遅いらしいので、CPUは妥協なし。
メモリはむしろ選択なし。
ドライブは、持ち歩きに大容量は不要なので、最小限。で、速度と耐衝撃重視でSSD
後は、ワンセグWiMAXをつけてみた、と。


ちなみに、TypePは光学ドライブ外付け前提ですが、
Sony純正品は買わず、別途Logitecの黒いスリムタイプを買ってきました。
その方が、安いし(\7,980)、軽そうだし。

第一印象

(予想通り)良かったところ

まず、とにかくだいぶ軽いです。
バッテリーは大容量のLをつけていますが、それでもTypeGより圧倒的な軽さ。


後は、クリーンインストールして、
ブラウザもFirefoxにしまえば、
VISTAも全然普通です。
XPなSRXよりも明らかに速く、実用可(当り前か…)。

(予想通り)もうひとつだったところ

1600×768の解像度は確かに広いのですが、
目が慣れるまで、
というか、TypeGの隣でTypePを動かすと、
フォントの小ささが、だいぶ気になります。


実際問題としては、
画面の文字の読み書きはすぐに慣れるものの、
むしろ、ポインターでの的確な操作が、デフォルトでは難易度高め。
これはなかなか慣れません。


対策として、96DPIを120DPIにするというのがありますが、
一度それをしてみたところ、時々、ダイアログボックスの表示に不具合があり、
結局、96DPIに戻しました^^;


後は、最終手段として、解像度自体を落とす手が無いわけではないのですが、
選択できるのは1024×768とかで、
それをすると、文字自体がひしゃげてしまい、個人的には、これまた不可(ぉ


結局、対策としては、キーボードのショートカットを覚えて、極力ポインターを使わないようにする事になりそうですw


で、ポインティングディバイスの話題に移りますが、
TypePの場合は、昔のThinkpad同様ポインティング・スティック。


コレ自体は、そんなに使いにくいと思わないのですが、



 タッチパッドならできる、スクロール機能ができない


という点は、やはり慣れるまで違和感です。


後は、筆者の場合、PCカードタイプのAIR-EDGEを使っていますが、
TypePはPCカードスロットが無いので、これはどうするんだ、という問題が。
一応、USBで接続できなくもないのですが、さしっぱなしができない(できなくはないが、カバンでの持ち歩き時にブサイク)のは、微妙。


まぁ、そのための無線LANであり、WiMAXなんですが。

予想外の展開

よくわかりませんが、どうも音が小さい気がします。
 フォントが小さい=画面に顔を近づける
ってことでしょうか!?


そしてもう一つ。
一番困っているのが、









刻印サービスで失敗した事w


これでは恥ずかしくて人前で使えないorz