空の境界 第七章 (http://www.karanokyoukai.com/)

ついに全七章の最終章。


相変わらず、


 全く原作を知らない


のですが、第一章公開の時に、
テアトル新宿にできていた行列に、
或る種野次馬的に吸い込まれてみたのが運の尽きという事で、
毎回毎回、惰性で、
しかも、


 上映が限定されているせいで、結果的に6作のうち5作は東京で鑑賞


という、或る種あり得ない状態で皆勤していた訳ですが、
それも今回で終わり。


ちなみに最後もやっぱり東京で見る羽目なのか!?と少し怯えていましたが、
一応、関西はテアトル梅田で上映があり、
ただ、


 最悪の場合1週間しか上映しない


可能性が感じられたので、
本日、頑張って初回を見てきました。
(当然、立ち見が出る満席。ただ、当然、筆者は何とか席を確保。)


閑話休題


内容は、
ある視点からいうと、
直死の魔眼を持つ両儀式が、オカルト系事件に立ち向かうシリーズでして、
今回は、4年前に両儀式が関わっていた連続殺人事件と似た殺人事件が再発。


そして、式が自己の殺人衝動と苦悩しながら、事件を解決する感じ。


今回は「殺人考察」の後編という事でしたが、
前編も前作もすっかり忘れて見に行ってしまったところ、









でも、それがほとんど気にならなかった、というサプライズ。
というか、そもそもストーリー自身は、ほとんど前作と相関なし。


「人を殺すということ」が何を意味するのかという、
まさにその考察だけが、前後編に分けられて語られている…という方が適切に感じました。


ちなみに、
これまでの6作では、
むしろ直死の魔眼を使う戦いに目を奪われていた筆者ですが、
本作第七章を見ていると、この話は、むしろ、ひたむきな純愛の話であり、
直死の魔眼というのは、ただの飾り設定でしかない気がしました。


それぐらい、別の意味で考えさせられるものがある、濃い内容だったと思います。









相変わらず原作を知らずに見てるので、深い部分ではどうしても理解不可能ッが多いのですが(爆