劔岳 点の記 (http://www.tsurugidake.jp/)

まったくノーマークでしたが、
ふとしたはずみで、本日、大阪で舞台挨拶があると知り、
ただ、舞台挨拶も別にキャワな子が出ている訳ではなかったのですが、


 松田君狙いでキャワな子らが沢山来るだろう


と思い、
ぃゃそれは半分、っていうか1/4?、ぃゃぃゃせめて1割ぐらい?は、冗談ですが、
チケットが普通に確保できそうだったので、
家に居てもダラダラとゲームをするだしと思い、見に行く事にしました。


ちなみに、大阪の舞台挨拶は、本日、なんばと梅田でしたが、
筆者は定期で射程距離の梅田ブルク7。


閑話休題


内容は、明治時代に、日本地図完成の使命を受け、
前人未踏の劔岳に挑む事になった、ある測量士とその仲間たちの登山話。


序盤、いきなり、
日露戦争に圧勝した今こそ日本国内の測量」
という、よくわからない苦しい説明を聞き、
ちょっと内容に不安を覚えましたが、
基本的に、山登りが全ての映画で、さほど難しい設定はなく、或る意味、見やすい映画でした。


ただ、「険しい山を登る」という事で、
一応、命がけの登山ですから、
それ相応にハラハラしてしかるべき展開のはずなのですが、
実際には、描写が丁寧というか、ゆったりとしていて、
しかも、そうそう命のピンチが続出する事もなく、
(むしろ攻めあぐねているシーンが続出w)
どちらかというと、淡々と進む展開で、
それなりに興味深く見ていたはずなのに、
途中、いきなり睡魔に襲われるというアクシデントが発生しました(爆


全編の大部分を占める劔岳の登頂シーンは、
撮影が大変だったろうなぁ、という意味も含めて、
リアルで、一見の価値ありと思いましたが、

王道展開でいいので、もう少し、登場人物らの熱い想いの交錯があった方が、刺激があってよかった気がしました。