VAIO typeGが到着した件について。
筆者は所謂VAIO使いでして、
近年は自力でVista化したTypeTを愛用していたはずなのですが、
そのTypeTによんどころない事情が発生し、
実は最近は、TypeTではなく、TypeT以前に使っていたSRXを持ち出してきて、使っています。
で、意外とSRXでも普段の生活にほとんど不自由ない事に気づきましたが、
- Cyber-shotやPSPで使うMemoryStick PRO Duoがそのままでは使えない
- という訳で、USBのカードリーダーを用意してみたものの、USBポートが少なく、カードリーダーな時はマウスが使えない
- 光学ドライブが内蔵ではなく、モバイル時に外付け、というのは利用が微妙
- やっぱり非力は否めず、動画等がコマ落ちしやすい
- 持つと重い気がする
といったあたりに、漠然と使いにくいものを感じ、
結局、新しいパソコンを購入することになりました。
当然、最新のTypeTや、噂のTypePも候補にあり、
ぃゃ、むしろ、いつもVAIOである必要は無いだろう、
と考えたのですが、結局、落ち着いたのはVAIOのtypeG。
で、そのtypeGが本日やっと到着したので、まずは簡単にレビューなど。
購入パターン
とりあえず、前提となる購入スペックから。
前回TypeTを購入した時は、じゃんがらラーメンでもないのに、ほとんど全部入りにしてFelicaポートも付けましたが、
実際問題、Felicaポートは全く使う見込みがなく(せめて確定申告に使えれば…と思っても使えない)、
今回はカットしました。
一方、CPUとメモリは妥協無し。
CPUは正直1.20GHzでも良かったんですが、デスクトップとは違って換装が至難なので、差額1万円は、ここでケチるべきではないという判断。
メモリーは、無いより有った方が快適に相違なく、どの道買うしかないものなので、やっぱり最大で。
なお、ドライブは、DVD内蔵を前提とした上で、SSDに興味があり、ただ、データの堅牢性を優先してRaid0を避けたらこうなった、という感じです。
第一印象
実物を見て、初めてtypeGがA4サイズだった事に気づきました(爆)。
因みに、手元のSRXと並べてみると、
↑な感じ。
厚みはほとんど同じですが、
幅と奥行きは一回り大きく、
TypeTやSRXに慣れきった筆者にとって、typeGは、体感でだいぶ大きい気がします。
もっとも、
個体が大きいだけにキーピッチは決して小さくなく、
実際、SRXと並べて見ると、ほとんど同じサイズ。
タイピングは違和感なしです。
入出力周りは、USBポートが3つもある点が嬉しい誤算。
ただ、左2、右1とわけて設置されているものの、
右のUSBは、かなりDVDドライブに近接しており、刺すもののサイズを選びそうな感じ。
一方、触っていると、なんとなく少し物足りなく、そこでよーく見ていて初めて気づいたのですが(良く見てから買えという突っ込みもある)、
TypeTと比べると、AVボタン類はともかく、消音スイッチも無いです。
まぁ、手持ちのVAIOでは、Z505もSRXも消音スイッチが無いので、正しくは「特別TypeTにあった」という事ですが、筆者は結構な頻度で利用していたので、少し残念。
それ以外では、特筆すべきがバッテリー。
装着・取り外しが、今までと少し違う感じで、思わず、どうしたらいいのか悩みました(汗)。
なお、気になるSSDは、
意外と裏蓋をあけたところすぐに置いてありました。
これなら換装が簡単そうですが、
よく見ると、
あまり店頭販売の馴染みが無い「東芝製」
で、しかもネットを見ていても、詳細スペックが出てこない型番。。。
今回は取り外しまでしていませんが、
コネクタが独自で換装が実質的に不可能
というオチが気になります。