「春琴抄」舞台挨拶@心斎橋シネマート(大阪)

長澤奈央斎藤工金田敬監督。11時の回上映終了後。

事の発端

ぴあのサイトを見ていて、たまたま偶然、


「大阪で舞台挨拶をする映画がある」
「何の映画だろう」
「『春琴抄』?」
「なんか聞き覚えが…?」
「あれ?長澤奈央と書いてある」
「なにーーーっ!?」


という事で、この舞台挨拶のチケットを取ろうとしたのが、確か昨年28日早朝。
が、チケットの売り出しが前日の27日からだったはずなのに、
ナガサワファンがそんなにたくさんいる気もしないのに、
筆者がチケットを手配しようとすると、無情にも「予定枚数終了」という状態。


ただ、往年とは違い(?)、すでに、悪あがきをする気力もなく、
「あ、そうなんだ。」で黙って引き下がろうとしていた訳ですが。


いきなり、今週になって、ナガサワのFCから、抽選9名様にチケットを手配できるというお知らせ。
で、応募してみたら、サクッと当選、行く羽目、というのが、今回の顛末です。

劇場入りまで

想定よりだいぶ早い、朝の9時過ぎに現地到着。


因みに、筆者のチケットは、現地受け渡しらしく、
先に発券だけお願いしてから、定刻まで自由行動…と思っていましたが、
到着時、階段・エスカレーターは封鎖状態で、中に入れそうにない気配大。
(実際には、奥のエレベーターが動いていた可能性あり)


という訳で、早速途方にくれる羽目でしたが、一応、この可能性は織り込み済み。
幸い今日は十日戎で、道頓堀近辺は、駕籠行列があちこちで準備中だった事もあり、言うほど暇は持てあまさず、でした。


で、駕籠行列出発前の挨拶と、出発自身を見て劇場に戻れば、10時半過ぎ。
さすがに、この時間になれば、普通に映画館まで足を運べるようになっていました。

着席まで

さて、劇場。


あらかじめ、当選者に送られてきたメールには、


会員証と身分証明書を持ってくるように


と書かれていました。
身分証明書はともかく、
ナガサワFCの会員証なんて、この1年、全く見た事がない状態で非常にあせりましたが、
一応、昨晩捜索の末、無事発見。


ただ、持っていくのは持っていくにしても、
これを見せても「なんですか?それは?」と劇場の人に言われると死亡だという事で、筆者は、指示を無視して、まず当選メールの印刷物を窓口に出してみました。


すると結果的には、これですべて事が足りてしまった感じ。
せっかく探したというのに、会員証は全く出番なしw


閑話休題
開場前のロビーを見渡すと、キャワ、キャワ、ちょっと「?」、そしてまたキャワ、という、或る種、女の園、状態。
思わず、


キターーーーーーッ!!


と高まってしまったのは内緒です(ぇ


因みに、彼女らは、みな、斎藤君のファンだった模様。
そりゃそうだ、ナガサワでチケット瞬殺なんて、ありえるはずがないw


話はそれましたが、パンフ売場では、その斎藤君の生写真が売り出されており、
チケットが瞬殺する状態ですから、本日は、パンフを買うのも長蛇の列状態でした。


で、そうこうするうちに、入場開始。
入場は整理番号順で、中は自由席という話。


よっしゃーーーーーーっ!!


と筆者が思ったかどうかは、ご想像にお任せしますが、
蓋を開けてみると、













筆者は、関係者席、という位置づけで、
キャワ率激低(むしろ、男率激高)の最前列


でしたorz


尚、筆者が入場を見ていた感じでは、椅子席が約90。
対して、整理番号が確か150近くまで。










どれだけ詰め込むねん。


と思ったのは内緒ですw

舞台挨拶

映画終了後、舞台向かって左側の非常口から、スタッフ(支配人)が現れ、しばらく前説があったあと、同じ入口から登壇者らが登場しました。


3人は、斎藤君、ナガサワ、監督の順に登場し、この順で、右から並びました。


今日のナガサワは、上が青のチャイナ風、下が黒(ダークグレー?)のキュロット、そして黒タイツ、黒ヒール。髪はショートカットという感じでした。









すみません。









今年初めて、ナガサワがかわいいと思ってしまいました(爆
ただ、実際には、










さすが丑年だ(意味不明)。


という感想の方が強烈だったりw
で、一通り挨拶をしつつ、トークが始まりました。
以下、記憶の範囲で箇条書きに。

  • 「SとMならM(の役)」という斎藤君。尽くしている自分がいとおしく思えたという話。
  • 「SとMならS」というナガサワ。でも、トークは「眼が見えない役という事で、芝居もサスケを信頼するしかなかった」というコメントでした。
  • ちなみに、映画では1シーンを除いて終始目を閉じているナガサワ。「だいたいこんな顔です」とコメントし、斎藤君に「だいたいって?」と突っ込まれていました。
  • 映画では、琴と三味線が出てきますが、二人とも大体1か月特訓したとの事。
  • 監督から二人への注文は、斎藤君に対しては、まず感情を出す芝居を考えて、次にそれを飲み込む演技というような話。一方、ナガサワには、はじめに二人の距離を決めて、それを一定に保つようお願いしたとの事でした。
  • ナガサワは、目を閉じての芝居ばかりだったので、完成したものをみて、初めて全容が理解できた様子。
  • 監督自身は、話に感情移入できないというコメント。という訳で、話の中で二人の関係を理解できない男役を演じた松田君と仲良くなったと述べておられました。
  • 見どころ。しばしコメントに悩む斎藤君の横で、ナガサワは「全部ですよね!?」と言って、最前列から苦笑を浴びてました(笑)。
  • 東京から来てる人がいる、という話から、皆さんはどこから来ました?という話題になり、聞けば、立ち最前の人が北海道w
    因みに、熊本からという人もいた模様。
  • 撮影は、当然、やっぱり、ほとんどだったという話。