ヒトリマケ (http://www.hitorimake.com/)

本日から東京国際映画祭が始まっており、
筆者も、ヴィッキー・チャオ目当てで、「レッド・クリフ」に行きたい気分は山々だったのですが、
結局、チケットの手配が出来ず、断念。


一方、ちょっと気になっていたこの映画が、大阪は今週から2週間限定、東京では来週から3週間限定の公開という話で、
本日は、行き場を失ったエネルギーをこちらに注ぎこみましたw


因みに、天六のホクテン座。
こんな映画館もあったんだ、というか、いかにもな映画館でした。


閑話休題
内容は、
借金に苦しむ、6人の老若男女が、
6人のうち5人の借金がチャラになり、残る1人に全ての負債がのしかかるというゲームを強制され、
4日間という期間で、誰を蹴落とそうかと紆余曲折する感じ。


ライアーゲーム」でも同じようなゲームがあったように思いますが、
オチ自身は「ライアーゲーム」とは違いましたし、
思っていたよりは(失礼)、相当、楽しめました。


ただ、B級映画よろしく、ストーリーが荒削りで、展開に緻密性を求めるのは少し難しいかも。
また、途中、自分が負債を抱えるにいたった顛末を妙に明るく語られてしまうシーンとかは、
何か違うものを感じてしまい、芝居的にも「?」と思う部分は、何箇所かありました。


因みに、この映画は、主演も含めてすべて、友情出演/特別出演という事で、
しかも何故か、小阪由佳に、磯山さやかに、辰巳奈津子、矢吹春奈相澤仁美インリン…と、微妙に知ってる人が割と出てましたw


…と、書きますと、客層が若いと思われそうですが、
実際には、館内の老人率が激高。
そのミスマッチは、非常に興味深いものがありました^^;