「百万円と苦虫女」舞台挨拶@シネ・リーブル神戸 (三ノ宮)

蒼井優タナダユキ監督。11時の回上映前。

舞台挨拶まで

正直に言いますと、元々、この映画を見に行く予定は全くありませんでした。


が、話は先週にさかのぼりますが、
先週、何気に、何の映画を見に行こうかと、劇場サイトを巡回していたところで、


神戸に蒼井優がやってくる


という情報をキャッチ。
しかも、気軽に行けるシネ・リーブル神戸だという事で、
急きょ、見に行く事に決定。
ただ、





蒼井優人気を甘く見ていました…(遠い目)。
舞台挨拶の回のチケットは、
発売開始初日の、発売開始時刻から電子チケットぴあと格闘したのですが、
結局、通常座席は入手できず。


という訳で、ここで初蒼井優はお流れ…になるところでしたが、
よく分からないままに、不幸中の幸いというのか、立ち見席が確保できてしまうという、複雑な状況に。
因みに、141座席あるところ、150番台という感じです。かなり微妙。


閑話休題
で、まぁ、最悪の場合、約2時間、立ったままで映画を見る羽目だった訳ですが。
当の本日は、あまり深く考えず、早く家を出すぎて、猛暑の中を約1時間散歩してから、劇場入りする、馬鹿、発動^^;
あちゃー、と思いましたが、後の祭りです(笑)。


そして、上映開始の約15分前になり、いつものように、整理番号順で入場開始。
入場は比較的スムーズ、というか、中が全席自由なので、みんなガッツキ気味の入場です。
で、135番までが入場したところで、一呼吸置いて、いよいよ、筆者を含む立ち見者入場。


すると、不思議な事に、何席かまだ空席があり、なぜか、普通に座れてしまいました^^;


因みに、観客は男性が多い…と思っていたのですが、大半が女性客でした。
しかも、茶巾とか、ワンピースとか、似た雰囲気の人が多かったです(謎)。

舞台挨拶

まず、地元系の人と思われる司会の人が現れて、恒例の注意。
その後、スクリーン向かって右手から、蒼井優と監督登場。


今日の蒼井優は、くすんだ青系のワンピースに茶色のチェック柄のベスト、茶のブーツでした。
で、登場するや否や、かわいいを連呼する観客席。
因みに、監督は、アップリケのついた、グレーのワンピースでした。


閑話休題
まずは挨拶ですが、ここはお決まりの話っぽかったので、大幅カット。
2日目なのに、とか、お暑い中とか、立ち見まで出てとか、そんな修飾詞が飛び交っていました。


で、まずは蒼井優に、映画のオファーが来た時の質問ですが、
台本を何本か見た上で、これに決めたという話。
とても地味だけど、おしつけがましくないところが良かったとか、そんな事を言っていました。


次は、監督に、撮影の雰囲気の質問。
今回は、自分で脚本も書いたため、どういう反応が返ってくるのかを楽しんで撮影したとか、そんな事を言っていました。


で、ロケ話ですが、海のシーンは、茨城県との事。
ただ、夏シーンという事で、撮影は丁度1年前の夏だったらしいのですが、
前日が台風で、撮影で使う予定の海の家も半壊していて、
海は荒れていて、日活の映画なのにまるで東映の映画のOPのようで、とても寒かったという話。


一方、山のシーンは福島県だった模様ながら、、
今日?昨日?おととい?並に暑く、
桃の収穫は、地面に敷かれた銀色のシートの照り返しもあった為、
相当暑かったとの事。


それから、次は映画の見所等ですが、
蒼井優は、みんなが好きになれる映画はないという前置きをした上で、
少しでも多くの人が見てくれるのも大切だけど、
少しでも濃く作品が残ってくれれば、というメッセージを述べていました。


一方、監督は、悩んだ末に、


優ちゃんの入浴シーンがあります(煽)。


という発言(爆)。


以上で舞台挨拶はほぼ終了。
最後に、監督は、映画は見てもらって初めて映画という事と、回りへの口コミをお願いします、的な話。
一方、蒼井優は、いままで、公開は、自分の手から離れて、作品が独り歩きしていくという意味で、さみしさがあったものの、
今回は、むしろ、いろんな人に伝わっていくという事で、独り歩きしていくんじゃないんだ、みたいな、ちょっと変わった話をしていました。

その他雑感(追記)

どうも、少しシャイな人らしく、うつむき加減な事が多かったです(笑)。<蒼井優
しかも、人の顔を見て話をする癖が身にしみた人らしく、
筆者自身も、メモしながらだったりして、
意外と、顔はあまり見てなかったり(自爆)。