「奈緒子」舞台挨拶@シネ・リーブル神戸(三ノ宮)

上野樹里三浦春馬、監督。15時45分の回終了後。

余談(舞台挨拶まで)

舞台挨拶がある事に気づいて、昨日、あわてて整理券を取りに行くと、
既に立ち見席という話。
え〜〜〜〜っと思いつつ、乗り掛かった船。毒を食らわば皿まで。
結局、勢いで整理券を確保して本日を迎えました。


因みに、整理券は、思いっきり赤で「立ち見」と書かれていましたが、
番号的には、よくよく調べてみると、もう1日気づくのが早ければ、たぶん座れただろう…という絶妙なもの。
ただ、それならそれで、他所との舞台挨拶を掛けもつ人がいれば、
赤字で書かれた「立ち見」という文字とは裏腹に席を確保できる可能性もあるかな、と。


が、その一方で、映画館はそう広くないので、
三浦春馬ファンのキャワが沢山立ち見に来るのだとしたら、


不幸にもキャワらとギュウギュウ密着で二時間かもしれない。


という妄想が脳裏をよぎり、それでもいいか、とも(爆)。


で、色々と複雑なものを感じながら、開場を迎えた訳ですが、
やはり、筆者の番号が呼ばれる前に「これからの人は立ち見になります。」という無情な説明。
そして、ギュウギュウ詰め覚悟で劇場内に入ったわけですが、














なぜか座れてしまいましたw
この瞬間、キャワらと密着して二時間というハプニングがなくなったのは言うまでもありません。


尚、結論から言いますと、立ち見は約40でしたが、
上映前から立ち見だった人はざっと半分の20ぐらい。
しかも、いくら映画館が狭いとはいえ、
階段状の通路に普通に座っていられるぐらいで、密着な雰囲気はそもそも無し。
ただ、映画が終わり、舞台挨拶前にどっと人が流れてくると、
やや密着寸前な気配がありました。<立ち見組

舞台挨拶

  • まず司会が登場し、その後、登壇者3名がスクリーンに向かって右手から登場。
  • 上野樹里はマタニティードレスというかワンピースというか、そんな服でした。因みに薄紫に花柄で、裾が黒な感じ。そして、髪型はマッシュルーム系。
  • 一方、三浦春馬は、水色のシャツに濃い目の綿パン。
  • 監督は割愛でw
  • トークは、まず挨拶からですが、三人とも、立ち見まで出る様に感謝感激という感じでした。
    因みに、映画館の対応の差の可能性もありますが、大阪では立ち見がいなかった、とも。
  • で、次に個別質問。まずは上野樹里ですが、難しい役どころの演技について。
    ただ、特に何があったわけではなく、むしろ、消化しきれない部分をそのまま演じるのが奈緒子を演じることになるというような内容の事を言っていました。
  • 尚、監督によると、台本では、奈緒子役の台詞が結構「…」というものであったとの事。
    一方、水面に石を投じた際のゆらぎのような形で奈緒子の心境を撮りたかったという内容の事も言っていました。
  • 一方、三浦春馬には、走るシーンの話。
    特に辛かったのは最後の走りとの事でしたが、ただ、それは、当初はみんなで励まし合っていた撮影も、他の役者さんらがどんどん上がっていき、そういう励ましがなく臨む事になったから、というような説明でした。
  • で、監督の裏話ですが、長回しが多いと撮るのは楽だ、と(爆)。
  • 後は、上野樹里に関西に帰ってくるたびに食べるものは?という質問で、これにはどら焼き、お好み焼き、塩焼きそばと答えていました。
  • 以上で挨拶は大体終わり、最後に一言ずつ。
    監督は、1人4通メールを書いて送ってくれとw
    上野樹里は、言葉を選びながら、シンプルな作品で、必要なもの以外がない映画という自身の感想。
    そして、三浦春馬は、みんなで一つのものを作り上げる事を学んだ映画だという話で締めくくっていました。