空の境界 第三章 (http://www.karanokyoukai.com/)

全七章を東京で順次公開しているこの映画。
第一章、第二章と見る機会を得たのが運の尽き。
こうなれば、毒を食らわば皿までという事で、第三章も攻めてみました。


閑話休題
内容は、オムニバス7話のエピソード3という感じで、


今回は、無痛症の娘、浅上藤乃が、痛みを知る事で、
自身に秘められた能力を開花・暴走させ、連続殺人鬼と化し、
それを「直死の魔眼」と呼ばれる能力を持つ両儀式が、退治する


という感じでした。


いつもながらに、過酷な遠征ツアーの一貫で鑑賞するせいか、
前2作は、どうも両儀式の闘い1時間というよりも、筆者が睡魔と闘う1時間と化していましたが、
今回は、開場後の館内で、上映までの待ち時間約1時間を仮眠タイムに当てたのが功を奏し、
初めて睡魔との闘いなく最後まで見る事が出来ました。


そのせいか、あるいは、第一章、第二章で予備知識が深まっていたせいか、
よくわかりませんが、第三章は、これまでよりもだいぶ内容を堪能できた気がします。


もっとも、後でパンフを読むと、
第三章は他の6つに比べて、だいぶエンターテイメントな性質が高く、とっつきやすいという話で、
ただただそういう事だったのかもしれません。


因みに、絵的には、どうしても両儀式が八雲に見えますが、
この人、性格は、八雲というより、むしろ、お嬢で、


あぁ、これは確かに最強だ。


と思う今日この頃です(自爆)。