スーパーカブ (http://www.supercub-movie.com/)
昨年末、ナガサワが映画撮影を4本ぐらいこなしていた中の1本で、
幸か不幸か、「音符と昆布」の舞台挨拶東京の部と同時にこなせる状態だったので、
早々に見てきました。
閑話休題。
内容は、
走り屋の青年が、へまをして、免停を食らった挙句、バイクを失う所から話が始まります。
そして、品行方正にさせられるべく、知り合いの蕎麦屋のおじさん宅に住み込みで働く事になり、
バイクと無縁の日々を過ごす中で、ふとしたはずみで、出前に限ってバイクに乗れる好機を得るのですが、
その一方で、走り屋仲間が、とある事情でバイク窃盗を重ねることに。
で、最後は、その仲間に足を洗わせる為、出前バイクで、走り屋バトル…みたいな?(ぇ
見る前から、思いっきりB級な雰囲気を感じていましたが、
見た感想も、やっぱりB級w
ただ、何をもってB級と定義するのか?という根本的な問題は結論付けが難しいものであり、
割り切って見ていれば、何の問題もなく、むしろ、痛快。
変に凝って作ったA級よりもずっと楽しめるものでした。
因みに、ナガサワさんは、白バイ婦警のコスプレで、
それはそれでかっこいいキャラではあったのですが、
カッコよさを演じる事で、逆に硬い感じがしました。
というか、ナガサワには、こういうシリアスキャラはあまり似合わないような。
一方、ヒロインは厳密に言うとクラシナなのですが、
このクラシナが、
女子高生という設定で、制服シーンを連発する
展開。
これが、年齢的な問題か、妙に似合っており、
しかも、一瞬でしかありませんでしたが、
ピンクのかわいいパジャマ姿
や
入浴シーン
を見せる訳です。
そして筆者は、つくづく、
これは間違いなく倉科洗脳教育
だと思いました。
というか、それを言ってしまうと、
主人公の青年は、途中から、クラシナ宅で居候になるのですが、
ひとつ屋根の下で、あんなピンクのパジャマでクラシナが寝ている状態の生活なんて、
絶対あり得ない
です。
まさに、絵に描いた餅。むしろ生き地獄。
人生は難しいと思う瞬間でした。