ボーン・アルティメイタム (http://www.bourne-ultimatum.jp/)

今週末は、明日日曜日に、18時より東京の秋葉原で、あいぴー ナガサワなイベントがありますが、
その一方で、大阪ではGames Japan Festaがあるらしく、

  • 土曜日:終日大阪(Games Japan Festa)
  • 日曜日:朝映画→昼移動→夕秋葉原

という動きが美しそうだと思っていました。


が、大阪は明日に回して、ついでに雨村も散策する…という選択肢が急浮上したのと、
そもそも、早く見たくて、明日が待てないッ!という事で、
公開初日の本日のうちに、しかも、初回上映で見てきました。


閑話休題
内容は、すでに御馴染と思われる、記憶を失った最強の暗殺者「ジェイソン・ボーン」のシリーズ第三弾で、
今回は、いよいよ、自分の記憶を取り戻す…といったあたりなど。


細かいところは割愛しますが、今回はまずモスクワからスタート。
が、これは、要するに前作の続きという事で、
逆に、前作を復習せずに見に行った筆者は、序盤、少し付いて行くまで時間がかかりました^^;


こういう続編ものというのは、一応、続けて見るのが筋ですが、
それでも、単体でも見て楽しめるよう、出来たら、ダイジェストのようなものを、
冒頭に入れておいて貰った方が嬉しい、と思う瞬間。


ただ、それは本当に些細な問題でしかなく、
ストーリーに入り込めた後は、最後まで、ノンストップで緊迫感の虜。


最強の名に恥じない鮮やかな手口で、
時にはCIAの追撃をかわし、時には、逆に反撃を企てるさまが、
とにかく「お見事!」の一言に尽きる感じでした。


もっとも、冒頭の要復習な導入とともに、もう一つ気になったのがラストというか、種明かし。
往々にして、悪にも悪の理屈がある事で、話に深みが生まれ、
というか、そうでなければ犯罪とはいえ「動機」が成立しない気がするのですが、
その「悪の理屈」、事の発端となった「或る計画」が生まれた背景が良く見えてこなかったのが気になりました。


多分、話せば長くなるのでカットされたというか、
原作を読めば、補完される事なのだと思いますが…。


がまぁ、いずれにせよ、ざっと振り返ってみるに、
下半期で1,2を争えるほど、楽しめた映画だったと思います。