インベージョン (http://www.invasion.jp/)

気づいた時には、既に三ノ宮界隈での公開が終わっていたこの映画。
ネットで見る限り、今一つ、良い感想を見なかったので、スルーするという選択肢もあったのですが、
幸い、まだ大阪では公開しており、
しかも、ニコール・キッドマンが出ているならスルーは出来ないという事で、
結局、本日、所用で大阪に出たついでに見てきました。


内容は、
スペースシャトルの爆発事故で、地球に飛散したその破片に、
ウイルス/バクテリアのような知的生命体が付着しており、
次々に人がそいつらに感染して、体を乗っ取られていく中、
或る女精神科医ニコール・キッドマン)が、自分の子供を守り戦う…という感じ。


因みに、内容的に、子を守る母の強い愛、みたいな部分もあり。
また、感染は、寝ると早まるという事で、眠気と闘いながら、寝ずに頑張るのに苦労するという部分もあり。


筆者はニコール・キッドマンが大好きで、
ニコール・キッドマンだから見に行った、というフシが非常に大きいのですが、
そういう意味では、期待通り、


全編に渡って、

ニコール・キッドマン

美人過ぎ


でした。
あんな奇麗な母親はまず居ない(キッパリ)。


ただ、そんなニコール・キッドマンは、
美貌だけではなく演技もそれなりで、
おそらく、世界有数の女優であるはずなのですが、
彼女の映画は、不思議と、B級作品な雰囲気の映画が多く、
その予想も裏切られる事がありませんでした(爆)。


というか、
感染者が急増しつつ、襲ってくる事自身は、
ハラハラして見ていられたのですが、
どうしても、ラストに強引感が拭い去れず去れずw


恐らく、感染速度が速すぎて、あっという間に周りの人が全部感染者になってしまう為、
逆に、「これ、どう収拾をつけるのだろう?」という所が気になり、
そして、途中からは、そういう目で映画を見る事になったせいだと思うのですが…。


という訳で、脚本というよりも、設定自身に、何か無理があるような気がしました。
筆者は、ニコール・キッドマンが奇麗だったという、その一点だけで大満足でしたが(爆)。