ダイハード 4.0 (http://www.diehard4.jp/)

意外な事に、本日が上映初日。


尚、実は筆者、ヒソカに本日がオフで(遅れてきたゴールデンウィークという触れ込み)、「金曜日の初回は確か割引があったはず」と思って、朝の9時にミント神戸に行ったのは良いのですが、最速な9:40の回は日本語吹き替え版。
字幕版は…といえば、10:30が最速で、1時間以上の暇タイム。
結局、この時点で、レイトショーに切り替えて一旦出直し。いつものように夜に見る事になりました。
因みに、金曜日の初回は1,300円。一方、レイトショーは1,200円。
金券ショップで前売券を買って見ても大概は1,300円なので、改めて考えてみると、金曜初回の割引は、微妙過ぎです(爆)。


閑話休題
内容は、或る刑事が、ひょんなことから、凶悪事件に巻き込まれ、いつの間にか、どっぷり両脚を踏み込んでしまい、乗り掛かった船というか、毒を食らわば皿までというか、返す刀で、破天荒に事件を解決してしまう…という、お決まりのパターンで、今回は、サイバーテロに巻き込まれる感じ。
尚、サイバーテロというのは、解説をそのままパクってきた表現ですが(爆)、要するに、政府や金融業界の重要データが不正に盗まれたり、あるいは、統制システムを乗っ取る事で信号などを勝手にいじる…というもので、現代社会的には、兵隊が血を流す事なく、それで社会がマヒする模様。


映画を見る前には、そのサイバーテロという単語の響きから、ド派手な銃撃戦がある気もせず、地味なアクションが続くのだと思っていましたが、なかなかどうして、地域一体全停電とか、信号が乱れまくりとかで、相当スケールの大きなトラブル・アクションばかり。逆に、そのド派手度には、ただただ脱帽でした。
おかげさまで、映画自身は2時間9分しかないらしいのですが、終盤になる頃には、3時間近く見ているような、そんな満腹感すら感じました。
また、冷静に振り返ってみると、ブルース・ウィルスが演じる主役のマクレーン刑事は、不死身かという勢いで、或る意味、全くありえないのですが、成り行きで相棒となる男が、マクレーン刑事とは全く正反対な、もやし系ハッカーで、彼を守らないといけないという点で、十分、ピンチは成立し、ハラハラドキドキ可。
非常に、絶妙な設定だと思いました。


ところで、「ダイハード」って、12年ぶりらしいのですが、そうするってぇと、小学生アイドルの紗綾とかは、ひょっとして、「ダイハード」自身の存在を知らなかったりするのでしょうか…?
だとすると、恐るべし、小学生(アイドル)。


また、最後に更に全く余談ですが、今日もそういう事情でミント神戸シネマズで映画を鑑賞していた訳ですが、そのミント神戸にあるタワレコに寄ってみたところ、明日の千里セルシーしょこたんのイベント参加券は、見事に配布終了していました…(遠い目)。