舞妓Haaaan!!! (http://www.maikohaaaan.com/)

正直なところ、スルーする予定だったのですが、よんどころない事情で人柱してきました。


因みにこちらは、いつものミント神戸シネマズですが、どうも昼間は混んでいるようなので、まだ割と空いているレイトショー。
すると、昼間は満席の回も出ている有様で、レイトショーすら、比較的席が埋まっており、これで正解でした。


閑話休題
内容は、あるカップラーメン会社のサラリーマンが、少年時代の体験から舞妓ラブになってしまい、憧れの舞妓との茶屋遊びの為に、必死になり、そして、念願の舞妓デビューをして…という感じ。


だいぶ奇想天外な展開で、そこがかなりミソな映画でした。
ただ、東京から舞妓本場の京都へ転勤する際、あっさりと彼女(柴咲コウ)と別れるのですが、この彼女が、主人公の彼を追って京都まで…って、もう、そこから、ありえないから(キッパリ)。
というか、柴咲コウを振りますか、普通?(ぇ
よっぽどの事がない限り、振らないでしょうし、そんなよっぽどの事がある人なら、そもそも彼女にはしないでしょう(爆)。


ネタばれすると面白くない映画なので、多くは語れないのですが、筆者が思うに、惜しい部分があるとすれば、むしろ、ソコが、微妙に非現実的。
ここはネタばれ可能と思うので書きますと、この彼女、京都で元彼に会うべく、舞妓になるのですが、もともと奇麗な人が舞妓になっても、インパクトが、ちょっと^^;


キルヒアイスが早々に舞台から降りてしまう銀英伝に相通じるものがあり、柴咲コウの演技力には全く問題ないものの、もっと別の人が「え?この人がこんなに奇麗になれるの?」という感じの驚きがあった方が、良かった気がしました。


ただまぁ、それはそれ、これはこれ。
コミカルな映画で、リラックスして楽しむ分には、割と良い気がしました。