長澤奈央@日産本社ギャラリー(銀座)

24時間テレビゲスト。

10時台の部

とりあえず、この回の見ものは、「アイドルシチュエーションコメント対決」です。
企画的には、或るシチュエーションが与えられ、その時、自分ならどう答えるかというのをショートコント風にアイドルが回答。その答え方の優劣を最後に会場の挙手によって判断・競うという感じでした。
で、この回は、「彼氏が海でおぼれてしょげたところを慰める一言。」という御題。


ただ、対決に選ばれたのは、確か、ちなみん、倉科、小阪、田代、松井で、ナガサワは選ばれず、ただ椅子に座っているだけ、という展開。
しかも、アイドルがコントをしている時は、さすがにそちらに注目で、ナガサワで余所見をする訳も無く、結論として、ナガサワは、ほとんど、居ても居なくてもどうでもいい状態でした(爆)。


因みに、それでも要所要所でナガサワを観察していると、暇なのか、ナガサワは、早々に出欠確認をしていました。
会場内をなめるように見て回り、自慢のナガサワビームでファンを炙り出し、一網打尽。
当然、余り目立ちたがりではない筆者は、そ知らぬ風に座って隠れていたのですが、ナガサワビームはお構いなし。
目が合った気がして、念の為、会釈をするとニコリと会釈で返され、やっぱり見つかってました(汗)。


閑話休題
それだけなら、まだ、ナガサワは無害有益でよかったのですが、最後の挙手で問題が発生します。
正直なところ、筆者は、誰のコメントでもピンと来ず(良く言えば優劣つけがたい状態)、明らかに見た目がタイプというだけで倉科を選ぼうとしていましたが、挙手タイムでは、そんな筆者(ら)の心境を見透かしたかのような、興味津々ナガサワビームが飛びまくり。
「倉科で手を挙げると、倉科が可愛いと思っているのがばれそうだ。」とすごく気まずいものを感じながら、こっそり倉科で手を挙げましたが、手を挙げたままでやはり目が合ってしまい…(遠い目)。しかも、なぜかそのナガサワが「あぁ、なるほど。」という表情に見えるトラップ(爆)。
別に心にやましい事はないはずなのに、その場で凍りついたのは言う間でもありません。


因みに、対決の方は、最後にコントした人(松井?)が優勝していました。


さて、そんなコメント対決が終わると、しばらく舞台の設営等で中断があり、その後、日産自動車からの福祉自動車贈呈式。
会場が中継で全国に映る時間で、ナガサワらの出番は数分でしたが、本番以外にも、リハを数回したりして、割と長くナガサワることが出来ました。
もっとも、ナガサワが何かをしたかといえば、何も無く…。
一応、途中のVTRで小阪と車の紹介をしていましたが、Vを見ずとも、生でずっと見ているわけですから…。


結局、特筆すべき事柄も無く、普通に中継が終わった感じです。
因みに、この時は、本部から、赤西仁が来ていました。

11時過ぎの部

贈呈式の後、少し記憶が飛んでいますが、ナガサワの出番的には、11時過ぎから「アイドルシチュエーションコメント対決2」がこの回ありました。
そして、「彼氏の部屋でおならをした。」という御題の元で、ついに、はちゅ、原、相澤、北村、草間とともに、ナガサワが対決に登場!!
でまぁ、どんな事を言うのかとわくわくしながら、ナガサワのコントを見守っていると…。


「あ、流れ星!」と言った後、「おならをしたからといって嫌われませんように。」と3回願掛けするプレイをしはじめました。


内容がファンタジーで美しく、何よりも芝居が自然で、それなりに好感触ではあったのですが、筆者的には、


明らかにキャラと違う。


という、そこが気になりまくり。
むしろ、この人なら、「何か聞いた?聞いてないよね?聞いてないって言いなさい!」と逆切れしそうだ、と(爆)。
が、そう考えて微妙に思っていたら、その後、はちゅがそれに近い回答をして驚きました。


その為、筆者的には正直なところ、ナガサワよりは、ストレートな、はちゅの方が少し上かと思いつつ。
でも、ナガサワが目を光らせて会場を見渡しているのと、やはり芝居自身はナガサワの方が一日の長有りだったので、その技術点を加味して、ナガサワで挙手しました。
しかしながら、現実は厳しく、僅差で、はちゅが勝ち、ナガサワは惜敗という結末。


素で「惜しい。」と思う一方、ついつい「キャラと違う猫かぶりをしたんだから、そりゃそうだ。」と思ってしまったのは内緒です^^;


さて、次ですが、そのまま、アイドルチャリティーオークション。
まずは、日テレジェニックの4人が、DVD+QUOカード+4人のサイン入りポスター+私物というパターンで出品していました。
ただ、相澤がコップで3万円に届いた一方、草間は鏡で結局6千円どまり、というのは…?
たぶん知名度の問題なのでしょうが、厳しい現実が如実に数字に反映されるところに、やや興味深いものがありました。


後は、この回、小阪が手作りクッキー+弁当箱を出品しましたが、ここで1対1のセリ対決が勃発し、最終的には10万円がクルという、驚愕事態。
ただ、この様子に小阪が泣き出した事もあり、筆者が見た中では、これが本日一番の名勝負で、結果的には、今日はナガサワよりもこの対決の方が見ごたえが有りました(爆)。


話を進めます。
そんなオークションがひと段落すると、設営・休憩の後、なりきりカラオケ大会が始まり、またステージ上にナガサワ登場。
が、ナガサワはこの回出番なしで、またまた後ろで花添え係でした。
因みに、カラオケの方は、日テレジェニックが4人で「夏祭り」を歌ったり、はなわが「佐賀県」、アメリカザリガニ北斗の拳の歌を歌ったりしていました。が、特筆すべきは、最後の松井と倉科ペアで、スピッツの「チェリー」を歌った所、なぜか松井が音程取りにかなり苦労し、凄い事になりました。

17時過ぎの部から終了まで

渋谷から新橋経由で会場に戻ると17時少し前。少し慌てましたが、ステージの方はまだANRIでセーフでした。
で、そのANRIがゾウサンのオークションをして、それが終わると、17時頃からカラオケ大会。
そして、ここでナガサワが、松浦亜弥の「めっちゃホリディ」をズバッと披露しました。


感想ですが、腐っても鯛というか、来月にまた新譜を出すぐらいのナガサワですから、しかもナガサワが大好きなあややとあれば、それなりにうまく歌えていたとは思います。が、なぜかカラオケマシンの点数は低めでした。
因みに後は、玲奈と小阪が「夏祭り」。はちゅと田代とちなみんが「そばかす」を歌ったりしていました。


その後ですが、この後は予定表によると2時間ぐらいナガサワの出番が無いらしく、一応、ここが夕食チャンスと踏んでいました。
が、席の入れ替えは後2回ある予定でしたが、急遽、次で最後という展開になり、突如行列が凄いことに。そして、なぜか筆者も、その整列に殺到する行列に吸い込まれました(爆)。
しかも、ふと見ると、筆者の後ろに、きよみん似のとても綺麗な人が並んでいて、列から離脱できなくなる罠。
そして、結局、そのまま椅子席に座って、最後まで観覧する事になりました。
尚、この、きよみん似の人は、筆者の予想では隣席確度55%でしたが、残念な事に1人置いて隣に座られてしまいました…(遠い目)。


閑話休題
という訳で、身動きが取れなくなったまま、しばらく居眠りも交えつつライブや芸人の芸を見ていたりしていると、19時過ぎから「銀座の恋のから騒ぎ・芸人編」が始まり、ここで、ナガサワがステージに登場。
ただ、役目は小阪と御題のボードを持って花を添えるガールで、基本的には、無口。ただ立っているだけで、ここでもナガサワワールドの炸裂は無しでした。


また、この企画の後、更にしばらくすると、フィナーレで3度目の出番となりましたが、やはりこれも、歌を歌いはしましたが、ソロではないので、基本的には立っているだけに等しく、とりあえずナガサワでも見ておくか、という程度。


尚、ナガサワの方は結局最後までそんな感じでしたが、イベント的には、番組終了後にオークション。
横浜マリノスの選手の靴が沢山出ていましたが、それ以外にも、意外な事に、若槻千夏の直筆サイン入りポーチや、岩佐真悠子の直筆サイン入り写真入れ、加藤夏希のメガネといったものも出品がありました。
ただ、会場に当人が居ない為に、熱烈なファンも余り居なかったらしく、言うほどオークションは盛り上がらず…。
千夏のポーチが5千円とか、岩佐の写真入れが千円というのは、昼間の相澤や小阪の値から考えると、かなりありえない感じでした。


で、最後は、ほしのあきが、サイン入り写真集と今回の放送で着ていたキャミソール等をまとめて出品したところ、ここで1対1のセリ対決になり、最終的には20万円をたたき出す展開で、美しく終了。
そして、この時点で筆者は、やっとナガサワオークションを逃したと気づきました^^;


因みに、やはり今日も、ほんのわずかですが雨が降った事を付け加えておきます(爆)。

全般的な感想

アイドル個別感想
  • ほしのあきは、壊れたかという位、「ほしぃの」を連発していました。
    で、総合司会に抜擢された事による責任感もあろうかと思いますが、その会場を盛り上げようとする姿勢は、確かにプロだと思いました。
    逆に、ナガサワは、よく見ていると、ステージ上での私語が多く(爆)、遊びに来てるんじゃないか?と思う時もありました。
    因みに、小阪と良くしゃべっていました。
  • ただ、ほしのあきの声は聞き続けていると、だいぶ耳に残ります。
    が、今、一番耳に残っているのは、なぜか、上京前にCDを1回だけしか聞いていないはずの「嘉陽愛子のテーマ」という罠。
    残念な事に、さびパートの脳内リピートがこの日1日だけで軽く20回を超えた気がします。
  • 今回は沢山のグラビアアイドルを一度に見る事になったわけですが、中では倉科カナが、かなり美少女でびっくりしました。しかも、黒髪目がキラキラ系ときた。
    これでアヒル口が似合う感じだったら、完敗していた気がします。
  • ただ、キャラ的には、カラオケ大会でノリノリだった田代さやかが一番好感を持てました。
  • 一方、ナガサワと並んで、今回の主賓級だったと思われる小阪は、時々、壊れた人形かと思う時が…(爆)。
    まともだとは思うのですが、この人にも、何をしでかすか解らない小阪ワールドがあるような気がしました。
  • それ以外では、事前に少し興味を覚えていたはちゅが、ほのぼの系のキャラだと思っていた所、実際には全くそうではなく、むしろアグレッシブなキャラで意外な感じがしました。
  • で、ナガサワですが、色々と得意のトークに持ち込もうとする意気込みが伝わる場面があり、そういう所はさすがナガサワと思いましたが、結果的にはほとんど全て空回りで、花だけ添えて終了という感じで、やや残念。
    自分の得意領分に持ち込めなければ、からっきし、という点では、或る意味、場慣れしていない、とも言えます。
  • そして何より、結局、今回も2日とも雨が降ったという所に、ナガサワマジックの恐ろしさを痛感しました。
その他・イベント自身の感想
  • もう少し出演者の数を絞って、その代わりに、個々人のキャラがしっかり出るような展開・企画にした方が良かったような気がしました。
    特に、あのナガサワに一言も喋らさないボード持ちという仕事は、水着などでスタイルを前面に押し出すならともかく、全然個性に合ってなくて有り得ない気がしました。
    もっとも、それだと、その出演者のファンしか集まらず、会場が閑散として盛り上がらない恐れがあるのかもしれません(爆)。
  • 芸人さんの芸は2日目の夕方以外、殆ど見ませんでしたが、見た範囲では、どれもそこそこのレベルに思いました。
    会場はアイドルファンよりも、一般の家族連れなどが目立っていたので、アイドルよりも、むしろ、こちらを前面に押し出した方が良かったのかも。
    因みに、筆者は、殆ど全員が初見でしたが、中では、桜塚やっくんが、会場を巻き込む技術という点で、一番秀逸に思いました。
    後は、中川家の小さい方の人の気遣いがMVP(待ち時間中にも、会場に花火な芸を披露していました)。
  • オークションですが、オールオッケーの人の出品は有り得ない気がしました。
    いや、まだまだ知名度が低くて、出品できるほど裕福では無いとか、サインを入れたとしてもプレミアが付かないとか、そういう理由だとは思いましたが、それでも、「今日、会場で使って壊れたから。」とかは無いでしょう。
    芸風・キャラは決して悪い印象で無かっただけに、残念です。
  • その他、会場は当然のように撮影禁止でしたが、設営中などで誰もタレントが舞台に居ない状態でも撮影できないというのは、少しお役所仕事的なものを感じました。
    というか、正確には、スケジュール表をメモるのが大変だったので、休憩タイムで誤解される恐れが無い事を確認した上で、写して保存しようとしたら、待ったがかかったと言う話なんですが。