M:i:III (http://www.mi-3.jp)

既に御馴染みと思われる、トム・クルーズ主演のスパイ映画、第三弾。正式公開は再来週ですが、先々行上映で本日見て来ました。


スパイ映画なので、内容は解説不要(解説しない方が楽しめる?)でしょうか。
因みに、ミッション的には、人質奪回、要人誘拐、潜入…と、一通りのスパイ活動をしていました。


結局、見せ所はアクションですが、そのアクション自身は、先に見た「ウルトラヴァイオレット」の方が、わずかに派手だったと思います。
が、アクションの派手さと面白さは必ずしも比例しない…というのをつくづく感じさせる出来でした。
というか、見ていて気付いた事ですが、アクション映画のアクションに求められている要素は、多分、「派手」ではなく、「(一体、どうやって○○するんだろう、という)ワクワク感」や「ハラハラ・ドキドキ感」。また、映画として必要なのは、「先が読めないストーリー展開」ではなく、多分、「先が読めないアクション」。
そして、そういう観点では、この「M:i:III 」は、そこらのアクション映画よりも1枚も2枚も上手に出来ている気がしました。


しかも、だからといって、ストーリーがおざなりになっている訳ではなく、しっかりホロリと出来る部分もあり。


近々、上半期に見た映画の振り返りを行いますが、多分、上半期で1,2を争える出来だったと思います。


ところで、

「奈央新曲・・・Ⅲ」

これこそ、正真正銘のMI3だと一瞬、思ってしまった筆者って一体。