はじめての1人暮らし

引っ越し屋と契約する

引越し関連の2回目は引っ越し屋選定の話です。


荷物が少ない場合は、自力で引っ越す事も可能と思いますが、筆者の場合は、荷物量もさることながら、そもそも、運転免許が無いので、引っ越し屋に頼まざるを得ない状況でした。


以下、そんな筆者の経験談から。

◎とにかく早めに契約する。
筆者の場合は、結局、引き渡し日が決まってから引っ越し屋の選定を開始しましたが、特に2月3月のシーズンは、混むらしく、既に第一希望日は無理でした。
日にちにこだわらない(融通が利く)のなら、ギリギリから頼み始めても、どこかしらはつかまりますが、それでも、早めに契約しておくほうが良いです。
というのは、大きさの揃った段ボール箱を早めに確保できるため。
スーパーやコンビニから無料で箱をもらってきて、それに詰めても悪くは無いですが、なかなか手頃なサイズを確保できないのが実情。
また、大きさが揃っていないと、トラックで積みにくい(=業者が嫌がる)ですし、そもそも、そういう自前の箱は、引越し後も、確実に自分の手で処分しないといけません(業者サービスの箱なら、業者が引き取ってくれるケースがある)。
ゆとりをもって、気持ちよく荷造りをするためには、やはり、早めに契約する事が好ましいです。
○現地を見てもらって、見積もってもらう。
お恥ずかしい話しながら、筆者宅は、非常に乱雑な状態で、引越し以前に、まず、見積もりのために部屋掃除が必要、という、本末転倒な状態でした。その為、できるなら、現地を見せずに契約したい…と思っていましたが、結果的には、来てもらう事になり、また、それで良かったと思っています。
見てもらった上での見積り額の方が、精度が高いというのもありますが、引越しにまつわる不安点・疑問点をその場で相談できるのが良かったです。
○気になる事は全て聞く。
引越しに限りませんが、後々、トラブルにならないためには、不明点は、どんどん聞いておくべきです。
○日程は希望を複数考えておく。
特に、2月3月は混むらしく、話をスムーズに進めるためには、必須的。
ちなみに、大雑把に聞いた感じでは、曜日は土日祝が、また、時間帯は、午前の部が高くなる模様。
しかも、その額の上がり方は、5桁に及ぶという話。その辺も加味して、複数案を用意しておく方が良いようです。
尚、とにかく安く上げたいなら、平日の午後便です。
△複数業者に見積もってもらう。
引越し関連のサイトを巡ると、どこもかしこもそう書いてあります。
実際、筆者も2箇所に見積もってもらい、双方を比較することで、よさげな業者の選定が出来た…と思える部分もあります。
ただ、何社も現地に来てもらって見てもらうのは、対応が面倒です。
複数業者にコンタクトを取るのは必須的としても、この段階では、希望日程での引越し可否と、大雑把な見積もりをもらうだけに留め、現地での見積もりは1社(ないしは2社)だけで十分じゃないかと思います。

ちなみに、結局、筆者は、2社にコンタクトを取った後、1社のみ来てもらいました。そして、そのまま、来てもらったところと契約。
ただ、契約と言っても、口約束で、契約書などを書く事は無く…。しかも、代金は、引越し後の後払い。お手軽感は高いですが、うっかり忘れられないかが一番心配なところです(爆)。
尚、お値段は、段ボール箱50箱をもらって、4万円との事。この辺は、移動距離や、作業負荷(エレベーターの有無や、台車の使用可否など)に依存するようです。