PARADISE GO!! GO!!＠ラクーアガーデンステージ(後楽園)

CD「Dear my friend」発売記念ミニライブ＆握手会。15時から。

こちらの流れは以下の通りでした。

ダンスパフォーマンス

「Real Love」

MC(自己紹介）

「Dear my friend」

「Argent Snow」

MC(告知)

「恋の運動会」

「ZETTAI」

「Faraway」

アンコール「Dear my friend」

自己紹介。

なたりんは、スタッフからこけやすくなっていると注意をされたにも関わらず、こけてしまったというお詫び。因みに、3回こけたと言っていたような気もしましたが、そんなにこけていましたっけ？
というか、本日は、後ろから見ていると、傘の為に視界不良で、端の方は良く見えずでした…。

じゅんじゅん。ラクーアに来ると、ジェットコースターの怖い思い出がよみがえるそうですが、今日は雨で動いていないので、楽しく踊れそうです、という話。

里佳。里佳は、いつもの自己紹介を英語版で。
ただ、途中でおもむろに「人偏にツティ・ツティ」という日本語交じりになってしまうのは、一体。

美咲。美咲は、「もりあがってますか？」「もっともりあがれますか？」という掛け声。

きよみん。きよみんは「雨を降らすんじゃなくて、汗を降らしていきましょう。」という感じ。尚、いつものように「高校2年生、16歳の…」といってしまい、後で、梨沙の自己紹介の途中で、突然、「あ、17歳や」と言い直す一幕もありました。

梨沙。梨沙は、晴れになれるよう元気一杯で頑張りましょう、という感じ。
でも、結果的には、ずっと雨でした…（遠い目）。

そして、リーダー。リーダーはこけやすいステージですが、最高のステージになるよう頑張ります、という感じの事を言っていました。

尚、その他は1部、及び、前日の京都とほぼ同じだった為、割愛します。
因みに、握手会の方は、不動産屋に行く必要が生じており、高速離脱を余儀なくされ、筆者は参加できずでした…（遠い目）。

感想

7人の中で誰が一番好みかと言えば、筆者は、即答で、きよみんです。
いつの間にかの門下生ですし、何より、後ろで髪を括ったきよみんは、かなりクリティカルヒットでしたし。
ただ、だからといって、きよみんロックオンで見ていては勿体無いぐらい、他のメンバーも全体的にレベルアップしている感がありました。
特に、なたりんと梨沙に特筆すべきものを感じました。

こういうCD発売記念イベントは時々見る機会がありますが、ここまで歌って踊ってくるのは、パラゴー以外に見た事がありません。
新発売になった曲を2回歌って、後は、一番ヒットした持ち歌1曲…という展開が非常に多いです。
その為、1回のイベントで6曲も出してくる上に、毎回セットリストも変えてくるパラゴーは、素直に凄いと思えます。

新曲「Dear my friend」ですが、ダンスはカッコいいというよりも、カワイイ感じに見受けました。
というか、「Argent snow」や「Real Love」程の激しさは無く、ちょっとポップな感じ？
その辺はさておき、これを見ているだけでは特に変なものもないのですが、これまでのダンスと見比べると、少し地味な感が…。
少し「お、すげーっ」というインパクトが欠け気味に見えました。

それより、新曲では、きよみんと美咲以外のメンバーにほとんど歌の出番が無い事が気になりました。
良くみると「Argent snow」にも、既にその傾向があったようですが、今回は特に著しく、悪い言い方をすると、きよみん+美咲+プロのダンサー5人でも全く問題ない曲…という感じです。
声量や技術力の問題もあろうとは思いますが、できれば、各メンバー、1フレーズはソロパートがないと、各々のファンも少し寂しかろうという気がしました。

イベントは、いずれも盛り上がっていましたが、「広く浅く」ではなく「狭く深く」というのが少し気になりました。
特に握手会では、1時間近くの時間を掛けてはいたのですが、複数回回っている人が非常に多く見え…。
「深い」事に問題がある訳では無いのですが、なかなか「広い」方向でファンが増えていないところに、今後の展開の難しさを感じました。

そういう意味では、ワンマンライブを「ツアー」でする意味がどこまであるのか…？
いや、回数が有って、何度も見られる事は嬉しい事で間違いないのですが、どこに行っても、客があまり変わらない、という可能性が十分考えられ（爆）。
というか、まだまだ、一部で盛り上がっているだけで、全国レベルでファンが増えている訳では無いように感じるのですが（汗）。

最後に余談ですが、技術以前の問題で、里佳がよく胸元を気にしていたのが、見ていてちょっと気になりました。どうも、インナーが肩紐の無いタイプのようで、激しく動くと、ずれてくるような感じでしたが、そうだとすれば、そういう衣装を持ってきたのは、衣装製作係のミスではないかと…。
踊っている方も、見ている方も、そこが気になりっぱなし、というのは、やはりマズイでしょう（笑）。