ナイト・オブ・ザ・スカイ (http://www.skymovie.jp/)

名古屋に到着後、ふらりと歩いているとピカデリーにたどり着き、上映スケジュールを見ると「県庁の星」に間に合いそう…だったのですが、時計をよく見ると、ちょうど本編の上映が開始されたところで、微妙に(自分的には)アウト。
というわけで、次善の策としてこの映画を引っ張ってきました。


もっとも、名古屋での上映館である109シネマズ名古屋まで、なぜか微妙にたどり着けず、駅周辺を右往左往して、その捜索に約1時間。たどり着いたのは、21:15頃で、すでに予告タイムが始まっていました(怖)。


閑話休題
内容は、いくつかの話が絡まりあっていて、説明しにくいのですが、フランス空軍の話で、ある事件の結果、不遇の処分を受ける羽目になってしまった大尉(主人公)が、名誉を回復する感じ?
どこかで、「『TAXI』の空中版」というのを見た気がしますが、ストーリー展開はまったく異なるものの、むしろ、そういうイメージで捉えるのが適切なのかもしれません。


というわけで、とにかく戦闘機やドッグファイトが好きな方には、無条件でOKなのだろうと思います。
ミラージュしか出てきませんが(笑)、普通は、トムキャットやホーネットといった、米軍機を題材に使われる事が多いと思うので、ミラージュが縦横無尽に空を駆る映像というのは貴重な気がします。
また、気を抜いて見ている分には、ストーリー展開も、それなりでした。


ただ、B級映画らしく、ちょっと脚本が荒削りで、説明不十分な箇所がやや見受けられました。また、犯人探しのようなサスペンス・ミステリー系映画ではないにもかかわらず、大事なシーンが何の前触れもなく、どさくさに紛れる感じでさりげなく挿入されていて、後で閉口する部分もありました。