「サイレン」舞台挨拶@六本木ヴァージンシネマ(六本木)

市川由衣他。10時の回上映終了後。

  • 本日は、堤監督、由衣チン、高橋真唯田中直樹西山潤(子役)の5人でした。
  • 映画が終わると、テレビ朝日の前田アナが司会に現れ、その後、この5人が、舞台向かって左手から登場。
  • この時、劇場が暗くなり、舞台を赤いライトで照らした上でサイレンが鳴るという、演出がありました。ただ、その演出の一環で、登壇者は、みな、手にライトを持っていましたが、これは、やや不発気味(爆)。
  • 今日の由衣チンは、銀地に黒い柄模様のワンピースでした。ただ、キャミソールのようで、だいぶ肩を露出気味。あとは、黒いハイヒールというのが見て取れましたが、いつもながらに、女性の服は形容が難しいので、この辺は、後日の新聞記事でも見てください(爆)。
  • ちなみに、高橋真唯は、黄色いドレスで、その他、男性陣はスーツ姿でした。
  • 閑話休題
    まずは、みな一言ずつ挨拶です。
    • まず、監督ですが、監督は、「メガホンを取った」という感じで紹介された事を受けて、「最近は、もう、メガホンを使う人いないよ」と。
      そして、それを受けて、筆者は「メガホンを使うのはハレパンファンだ」と心の中で突っ込みです。
    • 次に由衣チンですが、由衣チンは、無事初日を迎えられて、嬉しくて幸せだとか、2回3回見てくれとか、普通の事を言っていました。
    • 3人目の田中直樹は、撮影前の御祓いに呼ばれなかったという不平不満(爆)。ちなみに、2回あったらしいのですが、2回とも呼ばれなかったという事で、「何かあったら、そういう事があったからだと思ってもらえれば、気持ちよくあの世に行ける」と言って、会場の笑いを取っていました。
    • 4人目、高橋真唯。彼女は謎の人の役ですが、撮影にタッチする期間が短かった事もあり、全てが謎で難しかった…とかいう事を言っていたような気がします。
    • その後5人目に潤君ですが、この潤君が緊張のあまりフリーズ(爆)。隣で田中君が「一番好きな食べ物はピーマンで、二番目は赤ピーマン、三番目を聞くと『とにかくピーマン』と答えるぐらいピーマンが好きな子なんです。」と、必死でフォローをしていましたが、結局、潤君は、この時は、何もしゃべれずでした。
  • さてその後は、撮影での、思い出深かったエピソード。
    • まず、監督ですが、監督は、鉄塔のシーンが一番思い出深かったとの事。ただ、「あれはCGで…」とか、「登ってみるととても高くて…」とか言う台詞が、ウソばかりで、突っ込まれるキャラを演出気味な上、「田中君もCGだよね?」とまで言う始末。かなり笑える時間でした。
    • 次に、由衣チンですが、由衣チンも鉄塔のシーンが思い出深かったという話ですが、それ以外として、八丈島に3週間居た事も思い出深いと言っていました。
    • 三人目、田中君も鉄塔のシーンという話。ただ、万一の時の為に裏で待機しているエキスパートの人の数が、由衣チンの場合は4,5人いるのに、自分の時は必ず1人だったと、また不平不満^^;
    • 四人目、高橋真唯は、撮影が短くて、実はあまり苦労していないので、今が苦労していますと答えていました。
    • そして、最後に五人目、潤君ですが、ここで、やっとフリーズから解凍。
      ただ、回答は、「八丈島は暑くて大変だったけど、スタッフの人が協力してくれたので良く出来ました…」という感じの模範的なもので、おそらく、これをウマく覚えてきた通りに言うために、必死で緊張していたのではないかという感じでした(爆)。
  • その後、昨日が由衣チンの誕生日だったという事で、お約束のケーキが出てきて、ちょっとしたお祝い会。
    尚、ケーキは、サイレンの映画にちなんで、ちょっと変わった「鉄塔ケーキ」が出てきていましたが、話によると、これが、脚の部分もクッキーで出来ていて全部食べられる代物らしく、約10万円との事。
  • 閑話休題
    花束贈呈を受けた後、恒例の蝋燭を吹き消す作業。
    が、鉄塔のせいで、顔をウマく近寄らせる事が出来ないのか、なかなか火は消えず、結局、由衣チンは、蝋燭を消すのにTake3までかかっていました^^;
  • その後、20歳のコメントですが、由衣チンの抱負は、仕事面では、色んな役に挑戦したいという話。一方、20歳としては、もう少し色気が出るように、という話でした。
  • で、このお誕生日会の後で、監督と由衣チンから最後に一言ずつ。
    • まずは由衣チンですが、御礼と共に、「ネタバレをしないように。」という釘刺しがありました。
    • 次に監督。監督は、わからない謎があるというのも狙いだとか、実験的な試みも入れているとか、そういう話をしていました。
  • 以上で舞台挨拶はほぼ終わり。その後は、取材タイムを経て、なし崩し的に解散という流れになりました。
    というか、取材後、登壇者が舞台向かって右手より退場すると、司会のアナウンサーが、まだ〆のしゃべりをしているのに、観客も退場気味…。これは、ちょっと、司会の方に対して、かわいそうな感じがありました。