奥さまは魔女 (http://www.sonypictures.jp/special/bewitched/)

ニコール・キッドマンです。


内容は、ある魔女が魔法のない生活に憧れて人間界にやってきて、そこで、仕事を探すうちに、「奥さまは魔女」の魔女役をする事になった…という感じの「奥さまは魔女」。
書いてみると非常にややこしい感じですが、見れば一目瞭然な単純なストーリーです。まさに、「百聞は一見に如かず」。


とりあえず、一番思ったのは、「奥さまが魔女」なのではなく、「ニコールキッドマンが魔女」という事(爆)。
1967年生まれなので、そろそろ40歳だというのに、映画中では相変わらず20代でも通用するような美貌。
JOJO的表現で言えば、石仮面を被った女、です。
しかも、内容が内容なので、ニコール・キッドマンのチャーミングが終始炸裂しまくり。
そういう意味では、見てよかった一品でした。


ただ、次に思ったのは、ストーリー的に「奥さまが魔女」というよりは、「だんな様がダメ男」なのではないかと…(爆)。
オリジナルを知らない筆者としては、これがどの程度オリジナルを踏襲しているのかわかりませんが、あまり「魔法を使う」という設定が生きていなかったような気がします。
というか、ネタバレになりますが、「魔女であるのがばれそうになる」とか「魔法を使ってはいけないけれど、使わないとどうにもならない場面で葛藤する」とかいう、お約束の展開が殆どなかったような。
そういう意味では、普通のラブコメで、逆に言うと、「奥さまは魔女」というブランドを意識しない方が楽しめるという気がしました。


ちなみに、映画が始まった時に、ふと「奥さまは長澤奈央」を一瞬考えてしまったのはナイショです(ぇ
というか、それは「奥さまは魔女」を越えるコメディーになりそうな予感…。