天才の法則

法則4
孤独である。

このネタ、このままフェイドアウトしようとしていましたが、少し思うところがあったので。


天才は、往々にして孤独です。
原因は、発想(着眼点)が他の人とは異なること。天才が天才たる所以によります。


ひとつには、それにより、自分にとって自然な事・考え方を他人にうまく説明・理解させる労力が必要となり、これが、天才、周囲、いずれにとっても、最終的には“億劫”感を引き起こします。
そして、もうひとつは、「あいつは違う」という見方が生じること。この事自体は良い意味も含んでいますが、その意識自体は明らかに天才と周囲の間に垣根を作ります。


ただ、注意して欲しいのは、孤独な人が必ずしも天才ではないという事です(笑)。


そして、もうひとつ、天才だからといって、孤独である事を是としている訳ではないという事も注意しなければなりません。
というか、見方を変えると、世に出る天才と埋もれる天才の差は、周囲にどれだけ理解者を得ることが出来たか…とも言えるように思います。


筆者が思うに、天才の発想は幾分合理的で、幾分大胆で、幾分洗練されています。ただ、天才も、所詮は人間であり、機械では無い…はずです。