北の零年 (http://www.kitano-zeronen.jp/)

石原さとみを舞台挨拶で見るついでに(爆)、映画も見てきました。
実際、途中で抜けてランチバイキング直行という手も考えてました…。が、それはエチケットとして何だろうと言うことで、最後まで見た次第。


内容は、明治維新頃の話で、淡路から北海道の開拓に移住した人々の葛藤?の話。


開始前、舞台挨拶で石原さとみが「2時間48分と長いのですが、その長さを忘れるぐらいの映画です。」みたく言っていましたが、序盤は正直なところ、「ぎょぇぇ、トイレ大丈夫だろうか?」と、時間がかなり気になり(笑)。でも、確かに気がつけば映画が終わっており「長かった」というのを全く感じませんでした。ちなみに、当然、トイレは大丈夫^^;
まぁ、そういう意味では、十分鑑賞に堪えるストーリーだったと思います。


ただ、劇中、生き方が凄い方向転換をしていた人が約1名いたのですが、その方向転換は考え方が少し理解できず。一応、当人の口を通して、事情の説明がありますが、その説明がどうも強引。
そして、もう1人、最後に政府に楯突いて逮捕される人が出ていましたが、その人の逮捕に至るやり口が、少し「?」。あぁする戦略は正しいとしても、最後に(戊辰戦争の残党と)名乗って、それが元で逮捕されるというのは…?別に名乗らなくてもいいじゃないか、と(爆)。


その辺が少し気になりました。


尚、全くの余談ですが、吉永小百合主演ということで、一応、「物々しい」映画だと思っていましたが、エンドロールを見ていると、踊りの振り付けに「ラッキー池田」の名前が^^;
あぁみえて、仕事はしっかりしているんだと、妙に納得してしまいました。