玄箱HGと私 (振り出しに戻る)
昨日は、じゃじゃ馬っぷりにキレて、Debian再インストールという話で終わりました(自爆)。
で、今日は、振り出しに戻り、環境再構築。
ちなみに、ここまでDebian化にこだわっていながら、Debian化する事の恩恵が未だ十分に理解できていません(汗)。
もっとも、二次的副産物として、Linuxの仕組みが少しずつわかってきたような、そうでないような。少なくとも、コマンドが少し理解でき、結果として、環境構築作業のスピードが上がってきています。
という訳で、話が逸れましたが、今日は、オサライ。
ただ、オサライと言えば聞こえがいいですけど、目新しい話題が有る訳では無く、そもそも筆者にLinuxなスキルは無く(汗)、お世話になったサイトの方々の記事を複写しただけに近いというのはナイショです(ぇ
Debian化準備
Debian化
- telnetで玄箱に繋ぎ、EMモードに戻す。
- 「echo -n 'NGNG' > /dev/fl3」
※何故かウチでも急にこれで動くようになりました。- 「reboot」
- 再telnetでパーティションの整備。
- FTPで玄箱に接続し、ファイルのupload。
- upload先は「/mnt2/share」。
※パーティションを崩さないなら初めにuploadしておく事も可能?- telnetしてイメージファイルを展開。
- 「cd /mnt」
- 「tar zxvf /mnt2/share/debian_2004_12_26_dist.tgz」
ココまでが本体の展開。- 「tar zxvf /mnt2/share/kuroevtd_1.1.3.tgz kuroevtd/kuroevtd」
- 「mv kuroevtd/kuroevtd usr/sbin/kuroevtd」
- 「rmdir kuroevtd」
コチラは、HG用の展開作業。- 引き続きloginしたままでハングアップ対策。
- 「mv /dev/ttyS1 /mnt/dev/AVR00」
- 更にviでネットワーク関連ファイルの修正作業。
- 「vi /mnt/etc/network/interfaces」:interfacesファイルの編集。
- 「vi /mnt/etc/hosts」:hostsファイルの編集。
- 「vi /mnt/etc/hosts.allow」:接続許可の編集(多分、かなり重要)。
- ALL…(networkで設定したIPアドレス(ex.192.168.1.0)/255.255.255.0
- 「vi /mnt/etc/resolv.conf」:ネームサーバーの設定?
- 05.01.21.追記:「/home」を第二パーティションに移す。
- 「rm -rf /mnt2/*」:mnt2にある不要ファイルを削除。
- 「mv /mnt/home/* /mnt2/」:既存の「/home」の内容を「/mnt2」に移動。
- 「vi /mnt/etc/fstab」
- 最終行の「/mnt」を「/home」に修正。
- EMモードを終わり、再起動。
- 「echo -n 'OKOK' > /dev/fl3」
- コンセントを抜いて再起動。POWERランプが常灯すれば成功。
後始末(というより、フォロー)
- 新しいIPで玄箱にtelnet接続し、「tmp-kun」でloginして、ユーザーの登録作業。
※「su -」で管理者権限。
- 「passwd」:rootのパスワード設定。
- 「adduser」:ユーザーの登録。
- 一旦logoutし、新しいユーザーで再loginして、既存ユーザーの削除。
- 「deluser」:tmp-kunの削除。
※「deluser --remove-home」とすれば、tmp-kun用ディレクトリも一緒に削除可。- アップデートとsudoのインストール(お好みで)。
- 「apt-get update」:アップデート。
- 「apt-get install sudo」:sudoのインストール。
- 「vi /etc/sudoers」:sudo用定義ファイルの編集。
- 「(ユーザー名) ALL=(ALL) ALL」の行を追加。
- 「:w!」で強制保存してviを終了。
Sarge化
- 準備(以下、telnet後root権限で)。
※必要性不明(しなくても可能な技があるのかも?という意味で)。
- 「apt-get install wget」
- 「apt-get install netselect」
−−−
↑ここからは念のため、らしい。- 「wget http://www.debian.or.jp/debian-ftp-mirrors-jp」
- 「netselect -vv `cat debian-ftp-mirrors-jp`」
”`”は「Shift+7」ではなく、「Shift+@」- 「vi /etc/apt/sources.list」:↑で得た情報に更新。
※「ring.asahi-net.or.jp/pub/linux/debian/〜」が概ね安定している模様。
⇒「Linux」(大文字)不可。注意。
- #Stableの部分
- #Sourcesの部分
- 「apt-get update」:↑の更新が正常に出来ているかの確認?
↓ここまで。
−−−- 「netselect-apt testing」
- 「perl -i -p -e 's/^\# deb-src/deb-src/' sources.list」
- 「mv /etc/apt/sources.list /etc/apt/sources.list.woody」
- 「cp sources.list /etc/apt」
- 「apt-get update」
- アップデート本作業。
日本語化
- インストール。
- 環境設定。
- 「dpkg-reconfigure -plow locales」:Locale再設定。
- 「user-ja-conf」
※root権限(sudoも)不可との情報。
- 漢字変換は「1:canna」が推奨らしい。
- 追加インストール。
ちなみに、ここまでの作業、執筆しながらで大体2〜3時間でした。
※尚、今回は、主に、以下のサイトを参考にしました(感謝!)。
玄箱 Debianサーバ構築メモさん
玄箱の Debian 化キット導入メモさん
スペースモラトリアムノカミサマさん
大阪てきとー日記さん