玄箱HGと私 (セットアップの巻)
なんとなく、玄箱HGを買ってきましたので、しばらくその試行錯誤ネタなど。
予備知識:玄箱とは
「玄人志向」が発売しているNAS(かなり大雑把かつ極端に言うと、LAN接続のHDD)組み立てキットです。
とりあえず「キット」なので、これだけでは使い物になりません。HDDを組み込んで使います。というか、HDDを入れるとファイルサーバーになる代物です。
ファイルサーバーとは何ぞや?という方もいると思いますが、ファイルサーバーというのは、簡単に言うと、データを(1台で)一元管理するシステムです。
筆者の部屋には稼動するパソコンが5台(更にケースが無い為に通常は稼動させていないものが約2台)ありますが、通常、そんなにパソコンがあるとデータがアチコチに散乱し、管理がややこしくなります。
こういう時にファイルサーバーがあり、そこにデータをまとめるクセをつけておけば、データをアチコチ探さずに済み、楽になります(なるはずです)。
今までも空いた(飽いた?)PCを1台、ファイルサーバーに当てていましたが、PCよりNASの方が消費電力が少なく、また、静からしいので、意を決して散財してみる事にしました。
もっとも、ただのファイルサーバーなら、余り面白味が無いわけで…?
その他もろもろの使い方があるらしく、それも購入の動機だったりします。そして、今後、勉強しながら、その辺を骨までしゃぶりつくしてみようと思う次第。
以上、余談。
購入編
筆者の場合、J&Pで、
で買ってきました。合計32,500円。
ちなみに、玄箱HGはB社のHD-HGLAN相当の性能で、筆者が今回作った250GB容量だと、HD-HGLANなら標準価格48,700円です(実際の店頭価格は、おそらく標準価格より1万円ぐらい安いと思いますが)。
が、よくよく考えてみると、32,500円という額が高いか安いかは、非常に難しい問題です。
例えば、32,500円あれば、安田美沙子の「等身大パネル」が高い方でも楽勝で買えます。
一家に1人、安田美沙子。これは少し危険です。
或いは、山本梓の「あず印」に換算すると10冊は余裕です。そして、和歌山で10冊買うと、2ショットポラ10回という事も…?そう思うと、これは本来、良く考えないといけない買い物だったのかもしれません。
セットアップ編
玄人志向らしく説明書がやや不親切(というか、わかりにくい)なので、槻ノ木隆のPC実験室を見ながら組み込みました。
以下、筆者の感想。
- 最初に箱を開ける必要がありますが、面倒なので、開いた状態で出荷しておいて欲しい(爆)。
- 慣れない1度目の箱開けは大変ですが、慣れると楽勝っぽいです。少なくとも、PCにHDDを組み込んだ事がある人なら楽勝。
で、ハードを組み込んだ後、付属CD-ROMを用いたインストール作業を行い、約1時間でセットアップ終了。
ちなみに、筆者の場合、30分ぐらいで一度作業が終わっていたのですが、よく見ると、LEDが全部光っていないというトラブル。そして、よーく調べてみると箱を開けたときに、外していたレンズの部品を組み込み忘れて組み立てていたという罠(爆)。
更に、このレンズの付いていた状態が思いだせずに30分ぐらい試行錯誤しました。
手元にデジカメがある人は、バンバン撮影しながら解体すると同じ失敗をせずに済むと思われます。
一応、今日の試行錯誤はこの辺まで。