SRXの無線LANモジュールを交換する。

IEEE 802.11g化。
筆者はどちらかというとこっち方面の素人ですが(少なくともラジオを作ったりは無理)、所要時間約30分の改造でした。

準備

  • ネジ山にあった細めのドライバ(必須)
  • 先の細いピンセット(あれば)
  • カッターか何か先の尖った物(あれば)

方法

  1. 電源オフを確認します。
    ACアダプター、バッテリーは外しておいた方が無難かも。
  2. 裏にある9個のネジをはずします。
  3. 表にもヒンジ横のところにシールに隠れたネジが2つありますが、これも外します。
    ちなみに、向かって右は「PCG-SRX**」のロゴの横。左はその対称位置。
    尚、シールはカッターの刃か何かで浮かすと、はがしやすいように思います。
  4. キーボードカバー(?)を剥がします。
    ちなみに、メモリを交換した事のある人は、この辺までは大体同じ要領みたいです(隠れネジを外すのがプラスアルファ…っぽい)。
  5. 左手前に既存の無線LANモジュールがあります。
    黒と白の2本のコードを外しつつ、モジュールを取り外します。
  6. 交換の新モジュールを入れます。
    コードは黒がAUXで、白がMAINの模様。
  7. ばらした要領で組み直します。
  8. 通電して、ドライバを入れて、無線LANの動作確認をします。

Tips

  • モジュールは東京・秋葉原でゲットできます。
    大阪・日本橋や名古屋の大須でも売ってそうですが、未確認。
  • ドライバは交換前に入れる事が推奨されていますが、これは、ドライバが無いと交換後のデフォルト状態では無線LANが動作しない事が理由と思われます。
    従って、何らかの方法で無線LANを使わずにドライバを入れなおせるなら、前でも後でも好きな方で良さそうです。
  • 肝心のドライバは、付属CD-ROMに入っていますが、ネットではIntelの英語版サイトから取ってくる事になります。
    日本のサイトには無い模様。
  • 白と黒のコードは、モジュールをSRX7にハメてから接続するのではなく、ハメ終わる前に接続した方が、作業的には楽かと思います。
  • 表のネジ山を隠している黒いハンペン状のシールは、一旦はがすと、(当たり前ですが)粘着力が弱まりますので気をつけましょう。
    筆者はウッカリ横のヒンジ部に落としてしまい…(痛恨)。
    ハンズ当たりで代替品売ってないですかねぇ−−;

参考

以下のサイトを参考にしました。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0413/dgogo47.htm
http://nozaki.com/col/data/2004/02/14/134430.html