アンダーワールド

アンダーワールドよりはプロディジーでしょう。
ではなくて。


公開初日、頑張って見て来ました。


とにかく、キレイでカッコイイ。
これにつきました。
映像的には、「アヴァロン」や「フロム・ヘル」を彷彿させる感じ…といえばいいでしょうか。
特にケイト・ベッキンセールがとにかくヤバイぐらいに美しく、そしてカッコイイ。
「『トゥームレイダー』のアンジェリナ・ジョリー、『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチ、『キル・ビル』のユマ・サーマンに続く、美しきニュー・アクション・ヒロイン」といううたい文句にウソは無し。
ストーリーが気にならないぐらい見入ってしまうので、相当なモノです。


ただ、残念なのは、アクション映画としてみると、設定が微妙なところ。
内容は「吸血鬼vs.人狼」というところなのですが、人狼側は特撮アリアリで大変身したりするんですけど、吸血鬼側は、銃を撃つばかりで、全く吸血鬼らしいアクションが無く。
血を吸うわけでもなく、日光を見せられるわけでもなく、「お前、それやと、普通の人間とドコが違うねん」、みたいな。


ストーリー的には吸血鬼な設定が利用されていましたけど、アクション的には設定が死んでいたように思いました。


もっとも、だからって、ワイヤーアクションしまくりで、空飛びまくりだと、かえってリアリティーが失われただろうし、難しいところですか。