VAIOが故障した場合

先日、さりげなくPCが半壊した話を取り上げていたので既にご存知の方も居るかと思うが、実は筆者、こう見えて、最近、旅先(東京)で液晶破損という憂き目を経験気味。


液晶の交換となると、片手は下らない出費が予想され、恐怖な事態であったが、使えないとソッチの方が困るので結局修理に出したところ、これが予想外の結末を迎えた。


という訳で、本日は、実体験に基づいた、故障時のアドバイスネタ。

日ごろのケア

  • ユーザー登録を忘れずにする。
  • 「保証書」「カスタマーID」「VAIOカルテ」は絶対に無くさない。
    神棚に飾っておくぐらいのイキオイで保管する事。
  • Sony Styleで買った人は、「3年間修理サービスカード」も無くさない(サービス期間内は)。
  • 保証期間内は、どんな部品も、何があっても捨てない。
    特にバッテリー(謎)。


修理依頼

  • 基本的には、電話依頼。
  • 但し、話をスムーズに進めるために、電話前に以下のものを手元に用意する。
    • 修理なVAIO
    • カスタマーID
    • 保証書
    • 3年間修理サービスカード(或いは相当品)…あれば
    • VAIOカルテ
    • 筆記用具
  • VAIOカルテ、3年間修理サービスカードを紛失してる人は、まずその取り寄せからスタート。
  • カスタマーIDの無い人(要は、ユーザー登録してない人)も、その登録からスタート。
  • その辺が面倒/不可能な人は、Sonyに依頼せず、手近なPCショップに依頼しましょう(ぉ
    以下はSonyに依頼する場合。
  • VAIOカルテの書けるところは忘れないうちに書いておく。
    電話時に同様の話が多く進むが、基本的には、電話時は記載内容を読み上げ、記載方法が不明な点を確認する…ぐらいのイキオイが欲しい。
  • 3年間修理サービスカードも書けるところは書いておく。
    また、署名と押印も忘れずにしておく。
  • 心の準備ができたら、VAIOカスタマーリンク修理窓口に電話する。
    電話番号はVAIOカルテや保証書、取説などに記載されている模様。
    が、「修理依頼=使えるパソコンはない」という想定なのか、ネットで調べてもこの番号は絶対に出てこないっぽい。
    逆にいうと、全ての書類をなくすと、それだけで実質的に修理依頼不能。要注意。
    ちなみに、受付は平日10:00〜20:00、土日祝10:00〜17:00との事。
  • 電話をかけると、まず用件・カスタマーIDなど、基本項目の入力。
    その後、オペレーター対応。
  • オペレーターの人が出てきたら、口説かず、事情を説明する。
    ちなみにこの段階で「修理が予約される」雰囲気(発送・到着時、では無く)。
  • 状況を伝えた後、修理に必要な対応準備の説明を受け、あとは、取りに来てもらう(VAIOは取りに来てくれます)日取りを決定したら、一応、第一段階は終了です。


引き取り

  • 日通が取りにきます。
    一応、3時間範囲ぐらいでの時間指定が可能です。
    また、依頼時に予め要望しておけば、到着直前に電話連絡を受ける事も可能です。
  • 事前の梱包は不要です。
    宅配の人がしてくれます。
  • 一般には、以下のものを送付することになります。
    • 故障したパソコン
    • バッテリー(ノートパソコンの場合)
    • ACアダプター(同じくノートパソコンの場合)
    • VAIOカルテ
    • 保証書
    • 3年間修理サービスカード(Sony Style購入時)
  • というわけで、VAIOカルテ、3年間修理サービスカードは必ず発送前に全箇所、記入を済ませておくこと。
  • 無いものは無いでしょうがないですが、あるものは故障していても送った方が良い模様です(後述)。


返却

  • 宅配便で帰ってきます。
  • 修理部品があり、支払方法が明確(というか、見積もり素通り)なら、意外と速攻で帰宅してくれます。
  • なぜか、勝手に色々と直して返してくれます(爆)。
    筆者の場合は、「液晶破損→交換」の依頼でしたが、スライドしにくくなった“ロック”や、緩みがちな液晶のヒンジ部までメンテされ、更に、へたって使えなくなったバッテリーまで新品に交換されて来ました。
  • ちなみに、保証期間内であれば、余計な修理/交換をしてもらっても、経費ゼロ…っぽいです。
    と言うわけで、だめもと。保証期間内なら、どさくさに紛れて、日頃感じている不具合点を全部直してもらいましょう(ぉ