三国志英傑伝 関羽
三国志において、並ぶものなき英雄の一人として取り扱われる関羽ですが、
筆者は、言うほど関羽に思い入れがありません。
ちなみに、五虎将でいえば、むしろ錦馬超。
ただ、コーエーの「三国志」を色々プレイしている手前、
三国志についてはどちらかといえば熱く、
何より、上映があるテアトル系は株主優待が利くので、
本日、シネ・リーブル神戸で見てきました。
ちなみに、上映時刻ギリギリに行くと、
なぜか、館内は女性率激高w
え?そんな映画なの?と思いながら見ることになりました。
閑話休題。
内容は、曹操が袁紹を攻める頃、曹操の客将としてもてなされていた関羽が、主公劉備の下に戻るあたりの話。
どちらかというと、アクション映画ですが、
キモのアクション、殺陣は、それなりに見応えがありました。
そう、それなり、です。
クライマックスに向かって盛り上がる感が乏しい展開で、
槍あり剣あり弓ありと、アクションの趣向は凝っていたのですが、
なんとなくメリハリが薄く、冗長と紙一重。
そもそも、色んな英才が画面をにぎわしておかしくない映画だったわけですが、
結局、著名処で名前が明確だったのは荀攸と張遼ぐらいorz
時代的には、郭嘉とか、もっと幕臣がいるだろうにw
しかも、劉備はかろうじて出てきていましたが張飛もナシ。
というわけで、良くも悪くも「関羽」のアクションだけの映画という気がしました。