カイジ2

天気が優れない中、どう過ごそうかと思案しつつ、
いつものように映画館の上映スケジュールを確認していたところ、
いつのまにか、いつもよりも見ておきたい映画が増えている事に気づいたのが午前11時ごろ。


で、いつものレイトショーだけでは消化が追い付かない気がして、
少し思案した後で、もう1本、12時台のこの映画を見に行くことにして、
いつものOSシネマズミント神戸に弾丸すると、
既に同時間帯の「ツレが鬱になりまして」「三銃士」「素敵な金縛り」が目の前でことごとく満席化。


という訳で、
予定変更な人々が皆こっちに流れて、次はこれが満席になるんじゃないか、とドキドキしながら発券を待ちましたが、幸い、なんとか席を確保することが出来て、予定通りに鑑賞できました。


もっとも、OSシネマズミント神戸の「満席」は本当に満席の場合と、「前方4列の見上げる席以外が満席」の場合とあるようで、筆者発券時の「三銃士」は、「満席」という貼り紙がある一方で「前方4列のみ」というアナウンスが連呼されており、だいぶ混乱しました。


閑話休題


内容は、同名漫画原作の映画化第二弾。
今作では、借金のせいで重労働を強いられる仲間たち(&自分)の借金返済のため、主人公カイジが約100万円を2週間で約2億円にするという話。


つまらない、とは思わなかったのですが、
キモのギャンブル・対決のバリエーションが少なく、
いわゆる「頭脳戦」的展開もあまりなく、
133分と、ちょっと長い映画の割には、
盛り上がりに欠ける感が否めませんでした。


もっとも、言い方を変えると、
その盛り上がりに欠けやすい内容(いってしまうと、とにかくパチンコな展開)を、
よくもここまで盛り上げて見せた、と言えなくもないですが。


また、みな好演で、見ていて安定感があったとも思います。