テンペスト

一日中家でごろんとする休日がすっかり定着していますが、
株主的には、株主優待を消費する責務があり、
結局、今日もシネ・リーブル神戸。


閑話休題


内容は、シェークスピアの同名作品が原作。
国を追われた女王が、
追い出した弟、弟と結託した他国の王らが、
たまたま船で近くを通りかかったのをこれ幸いと、
精霊の力を借りつつ、復讐(?)を果たす話。


原作の雰囲気を尊重しているせいだと思うのですが、
大げさな表現が多発していて、
しかも、一種独特の映像になっている印象。
映画というより、まさにオペラや戯曲を見ている気分でした。


それだけに、
話自体は、悪くなかったのですが、
どうも、普通の映画の感覚で臨んだ筆者は、もどかしい、ストレスをやや感じました。