バーレスク (http://www.burlesque.jp/)
クリスマスシーズンで人が多いのはわかっていましたが、ついつい今日もOSシネマズミント神戸。
ちなみに、1時間以上前に発券手続きをしていたはずなのですが、やはり人出が多いようで、既に前3列しか残席が無い状況でした…(遠い目)。
閑話休題。
内容は、
或る田舎の少女が、スターになる事に憧れてロスに飛び出してきたところで、官能的なダンスショーを売り物とする店「バーレスク」に出会い、魅せられ、そして、そこで働き、成功を手にする感じの話。
ちょっとミュージカル風の作品で、
主役の少女(?)を演じるクリスティーナ・アギレラが随所で歌を披露する訳ですが、
良くも悪くも、それでアギレラが全て持って行った感じの映画でした。
といいますか、
日常シーンでは、アギレラが、なんだか眠そうな目をしている訳ですが、
ステージシーンになると、まさにバーレスクに行ってみたくなるぐらいの迫力で熱唱し、これがとにかく凄かった感じです。
最後の最後で、少し、ご都合主義の片鱗を感じましたが、一応、ストーリーも分かりやすく、見ていて疲れる事はありませんでした。
ただ、唯一、不満なのは、
アギレラとともに、シェールが出演し、また、このシェールも折に触れて熱唱していた訳ですが、
シェールの熱唱も、アギレラに負けず劣らず素晴らしかったのに、
アギレラと一緒に歌うコラボシーンが全くなかった
というところ。
どう考えても、これだけ歌える歌姫が同じお店に2人いるならば、その競演は、欠かせないシーンな気がしましたorz