桜田門外の変 (http://www.sakuradamon.com/)

突如、三週連続の三宮シネフェニックス。


前売り券を買っていたから…なんですが、ちなみに例のキレイなスタッフさん。
そういえば、土日が毎週仕事だったら、ちょっと寂しいよなぁ、と思ったら、今日はいませんでしたorz
そりゃそうか。


閑話休題


内容は、
井伊直弼が討たれた桜田門外の辺を題材に、関鉄之助を中心として話を組んだ感じ。


いきなり、冒頭から、「明日決行」と飛ばしだし、
いや、きっと、その前日の1日の深い葛藤とかをじっくり描いた作品なんだと思ったら、
予想に反して、そのままサクッと桜田門外の変も終わってしまい、
ちょっとびっくり。


基本的には、むしろ、その後の、烈士の逃亡話でして、
まぁ、それはそれで、「自分たちのやったことは本当に正しかったんだろうか。」という人間的葛藤に意義のある映画と言えなくもないんですが、
正直、ちょっと地味でした。


その一方で、俳優陣は、比較的豪勢で、
そのせいか、映画館は、満員。
もっとも、平均年齢が相当高く、
しかも、明らかに、普段、あまり映画に通ってないような雰囲気の人がメインで、
一体どこで映画を聞きつけてきたんだ、と驚いてしました。


ちなみに、そんな感じで、筆者は、映画自身は今ひとつに思った訳ですが、
パンフレットは、ざっと見たところ、史実に割と踏み込んでいて、資料としては読みごたえのあるものでした。これはかなりおススメ。