十三人の刺客 (http://13assassins.jp/main.html)

気合を入れて福引を引いてしまったのが運のつき。
今週も、例の「ラブプラス+」の熱海旅行、しかも、愛花と凛子を(1本のソフトで)同時に連れて行くという暴挙をする羽目になり、週末をガッツリつぶされてしまいました。


ちなみに、イベントがいつ発生するかわからないので、基本的にDSはできるだけ電源ONを保つのですが、そうすると、ウルサイのなんの。
少しは黙れと言いたい。
(ボイスをOFF設定にしておくと、静かなんですが、今度は、肝心のイベントが自動発生した際に無音。全然、意味ないじゃん。)


「今、私のこと考えてたでしょ?」


あぁ、そうですよ。

「うるせーんだよ、お前!!」

って思ってましたよ。
と声を大にして言いたいぐらい、すればするほどにストレスが溜り、本当に始末に負えない熱海旅行ですが、それでも惰性で行ってしまうのが悲しい性。


で、そんなゲームを作ったコナミに対するささやかな抵抗という事で、無事に2人を家に送り届けた後、果敢にレイトショーで攻めました。
ちなみに、いつものOSシネマズミント神戸


閑話休題
内容は、リメイクらしいのですが、
設定的には、徳川江戸幕府時代末期。


明石藩に養子で入った将軍の腹違いの弟が、暴虐の限りを尽くしており、
見るに見かねた老中の指示を受け、
大目付が、わずか13人で、
参勤交代で明石に戻る道すがらの藩主に討って出る話。


スゴイ殺陣があるという事で、
そのアクションを目玉にした作品だと思って見に行きましたが、
筆者的には、殺陣はむしろ単調に見えてしまい、やや退屈目で見ていました。
どちらかというと「結果論」的視点で見ていたという感じ?


ただ、だからといって、「駄作」かといえば、そうではなく、筆者的には、
殺陣より前の前半部分にかなり見るべきものを感じました。
非常に重苦しいまじめな雰囲気で話が進むさまは、かなり真摯に作られた本格的な時代劇。とにかく、見ごたえがありました。


ちなみに、そんな中、一番、気になったのは、映画とパンフレットのギャップ(^^ゞ


パンフには人間相関図が書いてあるのですが、「金庫番」って、え?そんなシーンあった?確かに、お金を見せるシーンはあったけど、それだけで「金庫番」アピール?
「弓の名手」って、えーーーっ。みんな弓を使ってたけど?
しかも「軍師」って、その人、何かイイ事言った?
どの宿場で迎え撃つかとか、全部、主役の役所広司が決めたようにしか見えなかったけど…。


そういう意味では、時間の都合とは思いますが、13人各々のキャラの立ち方が、ちょっと弱かった気もしました。