Fate/Extra
- 出版社/メーカー: マーベラスエンターテイメント
- 発売日: 2010/07/22
- メディア: Video Game
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ジャンル
疑似3DのRPG。
ゲームの概要
設定的には、128人のマスターがトーナメントで勝ち進むという事になっていて、
7日置きの試合に対して、残り6日間で鍛錬。
鍛錬は、ターゲットとなるダンジョンを制覇していく感じで、
肝となる戦闘は、じゃんけんのような3すくみのカードバトル。購入の動機
セイバーが超キャワだから(キッパリ)。
ちなみに、限定版で買ってしまったのは内緒です(ぉ
個人的な感想
とりあえず、まだ3時間ぐらいで、最初のマスター戦、一歩手前での感想。
原作自身が、確か、同人誌からのスタートだったと記憶していますが、
そのせいか、今のところは、なんとなく、同人ソフトクオリティに感じてますorz
そもそも、イントロが長く、本編に入るまでに1時間ぐらいかかるのが、かなりもどかしかったです^^;
一応、途中でセーブができるので、1時間延々プレイは免れましたが、それでも、この時点で、少しマイナスポイント。
また、基本的には、試合日以外は、舞台となる高校内での情報収集と、ダンジョンでの鍛錬(バトル)の2本立てなのですが、双方ともに、システム的に「かゆいところがかゆいまま」という感じ。
まず、情報収集パートですが、途中で少し改善されるものの、基本的には、何もない場所を延々と歩かされる時間が長く…。
イントロの約1時間も、ほとんどが、東奔西走で歩かされている時間^^;
ランダムエンカウントが無い、NPCが多くいない、って事になると、その時点で、歩き回る時間自体は、「タダの無駄」。
途中からは、コマンド一つで主な地点に飛べるようになるのですが、途中から、というのが、また理解不可能でして、それなら最初からでいいじゃん、と思いました。
また、セリフ自体が、妙に文章が長い事が多く、これまた読むのが大変^^;
次に、ダンジョンですが、ダンジョン内でセーブが出来ないので、そもそもの攻略に、或る種の気合(というか、プレイ時間の確保)が要ります^^;
一方で、これまたランダムエンカウントが無い割に、だだっぴろく、とにかく相当な時間を歩きまわされる印象があり、となると、DSのドラゴンクエストのように、中断セーブができるようにしてほしかった気がします。
とまぁ、気になる点を書き連ねましたが、いずれも「雰囲気を味わう」事を優先としたシステムであると考えれば、理解できなくはないです。
一方で、肝となるカードバトルは、戦っていくうちに、相手の手の内がわかってくる、という点で、プレイヤー自身の成長も促されるシステムでして、これは個人的には、割と気に入っています。
また、7日で1セット、という点で、良くも悪くも過去を振り返らずに、新鮮に進める事が出来る点も、個人的にはそれなりに評価しています。
というわけで、ゲームとしての完成度は今一つながら、原作が好きならアリ…程度な気がしました。