オーケストラ! (http://orchestra.gaga.ne.jp/)

既にGWも折り返し。
今日ぐらいは、何か変わったことをしたいと思っていたのですが、
結局、家でゴロゴロしてしまい、
これではいかん、という事で、
夕方、しかも、15時過ぎになってから、
突如、映画な決意をして、
見に行きました。


ちなみに、神戸国際松竹でして、
16時の回に対して、
10分前ぐらいに劇場に到着したところ、


レディースデー


という事で、
既にめぼしい席は埋まり気味。


舞台挨拶があるわけでもないのに、
舞台挨拶気分で、
だいぶ前の方の席を陣取る事になりました。


閑話休題


内容は、


ロシアのボリショイ楽団で名指揮者として、
名を馳せていたオジサンが、
政治的な問題から、清掃員に身を落としていたところ、
ひょんなことから、バリからの楽団への公演依頼を横取りし、
昔の仲間をかき集めて、ボリショイ楽団になりすまして、
パリ公演を実現する、という話。


「オーケストラ」というと、
何か荘厳かつ崇高なものがあるのですが、
映画自体は、
どちらかというと、あまり荘厳でも崇高でもなく、
むしろ、
ただの喜劇に近いものがありました。


というか、昔の仲間らも、
各々、思うところがあって、楽団としてのパリ公演に参加するのですが、
それはいいとしても、
パリ到着後は、まさに、そのまんまで、
やりたい放題なシーンばかりw


それで最後だけ、バシッと演奏を決められても、
それでいいのか、という気が。。。


また、件の演奏も、
美人ソリストとのコラボが目玉になっていた訳ですが、
確かに、ソリストはキャワだったものの、
演奏は、ほとんどソリスト独演で、
別の意味で、本当に50数人でパリに乗り込む意味があったのか、
謎に感じてしましましたw


まぁ、
普段接する事の無い、
オーケストラを、
面白おかしく見る事が出来た、
という点では、
楽しめたとは思います。