第9地区 (http://d-9.gaga.ne.jp/)

もう2日待てば映画の日という事で、
休みと言えども恒例の映画はスルーして、
今日もガッツリ家で引きこもる予定だったのですが、


1日の予定を色々思案していたところ、
ひょっとしたら映画のハシゴどころではない可能性があるという事で、
急遽敢行。


ちなみに、久々の神戸国際松竹です。


閑話休題


内容は、
宇宙船が、南ア上空に突如現れ、そして静止。
調査の結果、中には多数のエイリアンの存在が確認され、
どうやら、宇宙船の故障か何かで、故郷に戻れなくなっているらしい、という事となり、
南アの一角に、エイリアンの居住地が設置されます。


が、文化が異なるせいもあり、人間とエイリアンの衝突が絶えず、
最終的には、エイリアンを、より僻地に移すべく、立ち退き交渉が始まり、その中で様々な事件が発生するという話。


こういう時に、いつも思うのは、「面白い」という日本語の多解釈性。


或る時は「笑える」という意味で「面白い」を用い、
また、或る時は、どちらかといえば「興味深い」に近いニュアンスで「面白い」という言葉を使う訳ですが、
この映画は、「笑える」訳でもなく、また、「興味深い」とも少し違うような気がするのですが、
一言で言うと、やはり「面白い」映画でした。


正直なところ、何がどう、というのを正確に分析するのは難しいのですが、
ただ、ぐいぐい引き込まれて見てしまう事は確か。


特撮(エイリアンの造形)、ストーリー、いずれをとっても、確かに良くできた映画だと思いました。