花のあと (http://www.hananoato.com/)

三連休最終日。
とりあえず、本日も家でゴロゴロしていた訳ですが、
昼過ぎ、食材買出し等で街に出た折、
何となく衝動的に映画館w


ちなみに、超久々の三宮シネフェニックスですが、
相変わらず、かわいいスタッフが多くて良い感じでした(ぉ


閑話休題
内容は、
藤沢周平の同名小説の映画版。
父親から剣を指南された、或る武家の娘が、
城下随一の剣の使い手たる、或る下級武士に淡い恋を抱くのですが、
婚約者が居る身であり、その恋自体は実ることなく、別の男に嫁ぐ事になります。
が、その一方で、その下級武士が、不審な死を遂げる事になり、
婚約者の力を借りて、敵討ちを行う…という話。


正直に言いますと、「武家の娘」というのが、筆者的には、かなり琴線に触れるキーワードでして、
しかも、劇場版予告で見た、北川景子の凛々しい姿が、実際にかなり良かった…という、
或る種不純な動機で映画を見に行った訳ですが、
肝心の北川景子は、








確かに、殺陣のシーンは、凛々しくて、かなりグッと来てしまい、
「これなら、お以登(北川景子)に7人も子供を産ませる、というのは、十分ありえる。」
とまで思ってしまったものの、
大半のシーンは、女剣士ではなく、着物姿で姫モードだった上に、
それが、妙に似合ってなく見えたw


という、個人的には、ちょっと微妙な感じでした^^;


閑話休題


達人同士の戦いでは、剣や拳を交える事で、相手の心を知る事が出来る、
というのは、良く聞く話で、
そういう意味では、剣を交える事で下級武士に惹かれたお以登の心情も、
またそれを軸としたストーリー展開も良く理解できたのですが、
その一方で、北川景子の着物姿とは無関係に、話自体に少し不完全燃焼な部分も感じました。


というか、良くも悪くも、淡々としていて、
ストーリーに起伏や刺激が少なかった気がします。