アバター (http://movies.foxjapan.com/avatar/)

やっぱり一度は3Dを体験しておきたいと思っていた訳ですが、
なかなか機会がないまま今日に至り、
というか、そもそも、なぜか2Dの一般料金より割高で、
そこにかなり抵抗を感じていたのですが、
OSシネマズミント神戸のレイトショーなら、まだ許せるか、という事で、
本日、試しに、この「アバター」で3Dを初体験してきました。


閑話休題
内容は、
地球が荒廃する近未来が舞台で、
お約束のように、他の惑星に進出を企てる訳ですが、
その惑星「パンドラ」では、なかなか原住民とうまくいかず、
苦肉の策として、精神的にリンクして操る原住民似の分身(アバター)を潜り込ませる作戦を行うのですが、
主人公は、うまく原住民と仲良くなる事が出来るものの、
却って、無茶な侵略を行う人類との間で葛藤する事になる話。


上映が始まるまで、全く気づいてなかったのですが、
実は、161分もある映画でして、長かったです^^;


逆に言うと、尺の長さが十分生かされていて、
ストーリーは丁寧に描かれており、
王道的な展開とあいまって、話自体は、すんなり理解でき、また、楽しめました。


また、基本的に、他の惑星の話であり、
出てくる動植物は全て創作ですが、
これがまた、リアルな造形で、
それを161分間、じっくり見る事が出来たという見方もあります。


というわけで、
特筆すべきアラは特に感じなかったのですが、
話題の3D初体験の方は、
ちょっとどうなのかな、という感じが。


確かに、最初は、飛び出て見えるのが、とても新鮮で刺激的でした。
また、思っていたほど、目が疲れる事はありませんでした。
ただ、筆者の場合、本編開始前の、お試し映像の間で、既に飽きてしまった感が(爆)。
しかも、個人差があるとは思うのですが、目が慣れてくると、あまり飛び出て見えない上(あぁ、なんか飛び出てるね、程度)、
動きが激しいと、残像というかなんというか、ちょっと見にくくなる問題が感じられました。


結論として、
これなら、筆者は2Dでも十分だと思ったのですが、
なぜか格安で見られるはずのレイトショーは3Dだけ(泣)。<OSシネマズミント神戸